インフルエンザワクチン会社の社長ならこうする

2017年12月19日

社員;利益を左右する要素の一つとしてまずどこから改善しましょう

社長;ふむ。まずは在庫を残さないことだ。

 

社員;では今年の在庫は200万本でしたので今年の生産は少なめにします。

社長;よし。しかしまだそれでは対策が足りない。

 

社員;まず早めに打って(売って)もらってその後は在庫調整したほうがよろしいかと。

社長;よし。ではマスコミを使って「今年のワクチンは少ないから早めに打とう」と宣伝を流せ。賢い。

 

社員;確実に打ってもらうためにはどうすればよいですか?

社長;「インフルエンザは怖い」という宣伝も必要だな。国にも働きかけて安売り券を発行してもらおう。

 

社員;社長やりすぎでは?

社長;経済優先のこの社会だ。この会社は株式会社で利益を追求するために必要な事だ。医療もこの経済優先の社会の中にいるのだ。インフルエンザのおかげで利益がでるのだ。そうだ。   インフレンザ神社を作ってそこで祈ろう・・インフルエンザ様バンザイ!!

インフルエンザを蔓延させないために学童期にワクチンの集団強制接種をしていた時代がありました。結果をご存知ですか?毎年打っていたにも関わらず学童期のインフルエンザの流行を阻止することができませんでした。なおかつ毎年ワクチンによる死亡のニュースが流れ世論は沸騰しました。その結果ワクチンの集団接種は中止となりました。今また会社でも老人ホームでもワクチンを打てとほぼ強制に近い形で要請される世の中となりました。溜息。