心配をどうしたらいいか

2019年07月22日

患者;頭の後ろと首が痛いのでMRI検査お願いします。

医師;かしこまりました。では○○日に予約しました。

本音;なんのテレビを見たのかわからないけど、後頭部痛の原因が脳である可能性は医者からしたらありえない・・

 

患者;足がしびれているので血液検査してください。

医師; かしこまりました。では検査室へどうぞ。伝票書いておきます。

本音;どんな本を読んだかわからないけど、しびれと血液異常が結びつく可能性は医者からしたらありえない・・

 

患者;呆けるのが嫌だから頭の写真とって下さい。

医師;かしこまりました。では○○日に予約しました。

本音;またネット情報でも読んだのかな?呆け自体は話していけば医者なのだから検査なんかしなくてもすぐわかるけどね・・

 

質問;検査をして早く異常が見つかれば、手遅れにならなくてすみますよね?

答え;心配なのはわかりますが、心配はストレスになりストレスは病気を引き起こします。こちらからすると必要以上に心配しているそのことが心配です。

 

テレビ、雑誌、ネットなど昨今健康番組で患者さんの心配を必要以上に煽っていますが、ネタとしては面白いのですが、万が一の珍しい病気を取り上げて、過度に恐怖を作り上げているように思います。万が一の最悪なことを考えるより、楽しいことを考えて生活しましょうよ?体のことは医者に任せてください。