コロナ恐怖症からの脱却  その1

2020年05月05日

質問:コロナに感染したら肺炎から突然死の危険性があって怖いです。

答え:ある日突然、健康だったと思っていたのに「死んでしまう」ことがあるという現実を毎日テレビで見せられる恐怖は特別です。しかし冷静にその確率を計算すると宝くじで1等を当てるぐらいの確率です。外出して交通事故に合う確率よりも低いのです。

 

質問;自分で早めに肺炎の徴候を見つける方法は?

答え;パルスオキシメーターという機械で血中酸素飽和度を測ります。インタネットで購入できます。

酸素飽和度が90%近くに下がったらすぐに入院し酸素の吸入をします。咳がひどくても酸素飽和度が維持できていれば安心です。

 

質問;どこに連絡すればよいですか。

答え;当医院に連絡をください。自宅で酸素を吸いながら経過を見ることが可能です。病院で治療する方向にも対処ができます。

 

麻薬の運び屋を片っ端から捕まえてボスの名前や経路を自白させて、ボスを捕まえる。しかしいまだに麻薬撲滅できていないですよね。結局いくら運び屋を捕まえてもダメなのです。麻薬をコロナに置き換えてみて考えるに、やはり感染者をいくら追っても感染拡大を防ぐことはできないと思います。あと知らぬ間に運び屋になった人にたいして「けしからん」と責めないですよね・・。コロナも同じです