コロナ禍で見えて来た未来

2020年08月08日

現象1:顔が半分以上マスクで隠れているため道端ですれ違っても誰だか解らない。つまり挨拶もしなくなる・・。よって人間関係が疎になる。

 

現象2;直接会話では飛沫が飛ぶので、会話はスマートフォンを経由してするようになる。高齢者でスマホが使えない人は会話ができないことになるので更に孤独ななり、呆けもすすむ。井戸端会議は禁止。

現象3;熱がでても誰も看病してくれなくなる。うつした、うつされたと、白黒明白にさせられるので。若者ならいざ知らず、高齢で要介護者の発熱は・・・人間関係が疎になればなるほど・・ほっておかれる・・たらい回しのはてに入院しかない。入院中はビニールシートに囲まれる。

 

現象4;精神病患者の激増。「人間」とは人と人の間におそらく関係性、つきつめると「気」というものが存在していて、それによって人間と言うものが存在しえている。これが絶たれることによって人の精神が崩壊する

 

「ひとのぬくもり」なんて言葉が死語に近づいています。素手で人に触るなんて「感染のリスクを上げるだけだ」と言われる。会話も機械を介しての間接的な関係になるので「場の雰囲気」とか「空気感がよい」などの人間関係から生まれる、暖かい「気」が消滅する。人間は「気」がないと居られない生き物であるのに・・・。せめて自分のところには残しておきたい。