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看取り・ターミナルケア ― 住み慣れた居室で迎える、人生の最期

END-OF-LIFE & TERMINAL CARE
監修:上田聡 医師
最終更新:2026年6月 / 医師監修日:2026年6月

「最期は、住み慣れた場所で」その想いに寄り添います

病院でのお看取りが当たり前になった今、「最期は住み慣れた場所で、家族の近くで過ごしたい」「点滴や延命処置よりも、穏やかに過ごさせてあげたい」と願うご本人・ご家族が増えています。けれども、暮らしの場で最期まで過ごすには、医療の支えが欠かせません。

市川市の有料老人ホーム「我が家中国分」は、その願いに応える住まいです。入居者やスタッフと過ごす“いつもの暮らし”があり、それを、同じ法人である上田医院の医療が陰で支えます。上田医院は機能強化型在宅療養支援診療所・在宅緩和ケア充実診療所のダブル指定を受けており、医師が訪問診療で伺い、急なときには往診で対応します。住み慣れた居室で、最期までご家族と過ごす穏やかなお看取りができます。

我が家での暮らし ― 最期まで、独りにさせない

我が家中国分がいちばん大切にしているのは、入居者同士の交流です。食事の時間、何気ない会話、同じテレビを見て笑う時間――そうした日々の関わりの中で、ここでの暮らしは続いていきます。

私たちは、最期まで、その方を独りにさせません。たとえ寝たきりになっても、個室にこもって過ごすのではなく、みんながいる空間で、いつもと同じ場所で横になって過ごせます。いつも耳にしていた人の声、生活の音、流れる空気――慣れ親しんだその中に身を置いていられること。それ自体が、ご本人の安心になると、私たちは考えています。

そして、その穏やかな暮らしを陰で支えているのが、上田医院の医療です。痛みやつらさをやわらげる緩和ケアは、暮らしを止めないため、いつもの時間を守るためにあります。医療を前面に立てるのではなく、生活の続きの中に、必要な医療がそっと寄り添う――それが我が家中国分の看取りのかたちです。

この在り方は、院長・上田聡が長年の在宅医療でたどり着いた考えから生まれています。人は最期まで、管理される患者ではなく、暮らしの主人公でいてよい。住み慣れた場所で、いつもの人やものに囲まれて過ごす時間こそが、その人を支える――その思いを、ひとつの住まいというかたちにしたのが、我が家中国分です。

痛みやつらさをやわらげる

終末期のつらさは、痛みだけではありません。心細さや孤独感もまた、大きな苦痛です。そうした心のつらさは、これまでお伝えしてきた我が家での暮らし――人の声や気配に包まれた日々――が、やわらげていきます。そして身体のつらさには、上田医院の訪問診療が対応します。

【監修・院長プロフィール】上田 聡(うえだ そう)
上田医院 院長。循環器内科を専門とし、市川市で約30年にわたり在宅医療と看取りに携わる。これまで在宅で看取った方は約5,000人。著書『在宅医療のリアル』(幻冬舎)。市川うららFMの健康番組に出演。

ご家族へのサポート

看取りは、ご本人だけでなくご家族にとっても大切な時間です。

ご相談からお看取りまでの流れ

意思の確認・話し合い(ACP)

ご本人・ご家族と「どこで・どのように過ごしたいか」を医師が繰り返し話し合います。延命処置の希望・点滴の有無・痛みへの対応方針などを丁寧に確認します(書面にすることもあります)。

住み慣れた居室で、いつもの暮らしを続ける

痛みや呼吸苦・倦怠感などをやわらげながら、穏やかな日々を保ちます。食事や水分が少しずつ細くなっていっても、それは自然なこと。無理に増やさず、その時々のご本人に合わせて、口腔ケアや声かけを丁寧に行います。点滴や栄養は、過剰がかえってむくみや痰の苦しさにつながることもあるため、ご本人・ご家族と相談しながら、その方に必要なだけに整えます。「自然な形で過ごしたい」「できる限りの栄養を続けたい」――どちらの希望も尊重します。

お看取り

呼吸が穏やかに止まったあと、医師が往診して死亡確認・死亡診断書を発行します。ご家族とお別れの時間を十分にお取りいただきます。

旅立ちのあとは、みんなで送ります

多くの施設では、入居者の方が亡くなると、ほかの入居者に気づかれないよう、別の出入り口から静かに送り出すことが少なくありません。

私たちは、あえてその逆を選びます。ご家族のご希望があれば、いつも過ごしたリビングで、入居者も、スタッフも、ご家族も――みんなでお別れ会をします。迎えたときと同じように、温かい言葉で送り出したいのです。

お別れ会では、いつも、誰も知らなかった小さな物語が語られます。あの人が、こんなふうに誰かを気にかけていた。こんなふうに、ここで確かに愛されていた――そうやって、その方が「我が家」で過ごした時間が、みんなの記憶に刻まれていきます。

院長は、これを「その人の人生の、集大成」と呼びます。最期の時間に寄り添うことこそ、介護のいちばんの本質だと考えているからです。ここで過ごした方を、ご家族の一員として、最期の最期まで――それが、我が家の看取りのかたちです。

お別れ会で語られた、ある入居者の方のエピソードを、院長コラムでご紹介しています。「もう一つの我が家」という選択(院長コラム)はこちら

よくあるご質問(看取り)

基本料金(月額169,600円)と医療保険・介護保険の自己負担分の範囲内で対応可能です。終末期にお薬や医療処置が増える場合は医療費が増えますが、別途「看取り料金」を頂くことはありません。
はい、可能です。ガン末期や急性増悪のタイミングで他施設や病院から我が家中国分にお越しになった方も多数いらっしゃいます。早めにご相談いただければ、入居前に医師・看護師がご本人の状態を確認し、安心して移っていただけるようサポートします。
「自然な経過に任せて穏やかに過ごす」「最期まで点滴・栄養を継続する」など、ご本人とご家族の希望をお聞きし、医師と相談しながら方針を決めます。どちらが正しいということではなく、ご本人らしい選択を支援します。
面会・付き添いに時間制限はありません。終末期はご家族が居室に泊まり込まれることも歓迎しています。「最期の時間を一緒に過ごす」を最優先にしています。

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ご本人・ご家族の気持ちを大切に、最期の時間に寄り添います。お話だけでも結構です。

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