「胃ろうを造ったから、もう自宅では暮らせない」「在宅酸素が必要だから、施設に断られた」――そんな思いをされたご本人・ご家族は少なくありません。
市川市中国分の有料老人ホーム「我が家中国分」は、入居者の暮らしを支える住まいです。その住み慣れた居室で、我が家の専属看護師が日々の医療的ケアにあたり、隣接する上田医院の医師が訪問診療で入ります。すでに胃ろう・人工呼吸器・在宅酸素・中心静脈栄養を使っている方も、そのままの状態でお引き受けし、居室でその管理やケアを続けられます。医療が必要になっても、暮らしの場を変えずにいられる――それを、住まいと医療が同じ法人だからこそ支えられます。
すでにこれらの医療的ケアを受けている方も、住み慣れた居室で、そのまま続けられます。我が家の専属看護師と、上田医院の医師の訪問診療が連携して支えるため、入院や転院をせずに、慣れたお部屋で過ごし続けられます。
※ 上記以外でも対応可能な処置があります。「この医療処置でも入居できますか?」というご相談は、お電話(047-372-1165)でお気軽にどうぞ。
他施設で「対応できない」と断られた方も、まずはご相談ください。これまでお受け入れしてきた疾患・状態の例は次の通りです。
入居前に医師・看護師による面談を実施し、ご本人の状態に応じた医療・介護プランをご提案します。
日勤帯は、我が家の専属看護師が、バイタル測定・お薬の管理・健康状態のモニタリングにあたります。夜間も、原則その専属看護師が応答し、状態に応じて訪問看護の訪問や、上田医院の医師の往診・指示につなぎます。さらに施設長が毎朝、上田医院の多職種カンファレンスに出席し、体調に変化のある方の情報を医師・看護師と共有しています。
居室の見守り・バイタル変化・ご本人やご家族からの訴えなどから、介護・看護スタッフが状況を確認します。
24時間、まず我が家中国分の専属看護師に連絡が入ります。看護師がお身体の状態を確認し、対応の必要性を判断します。
看護師が必要と判断した場合は、上田医院の担当医に連絡して指示を仰ぎます。軽度であれば指示で対応、必要に応じて夜間・休日でも医師が往診して処置を行います。
居室で対応が難しい場合は、連携医療機関(国際医療福祉大学市川総合病院・国府台病院など)へ速やかに搬送調整。医師同士の情報連携でスムーズに引き継ぎます。
入院せずにお部屋で対処できることが、住み慣れた場所で暮らし続ける支えになります。そして、こうした備えと同じくらい私たちが大切にしているのは、急な変化そのものを、日頃のケアでできるだけ防いでおくことです。手厚い体制を誇ること以上に、夜に医療を必要としない毎日を整えること。それが、本当の安心だと考えています。
ここまでお伝えしたとおり、我が家中国分には、住み慣れた居室で続けられる医療が整っています。そのうえで、私たちが本当に大切にしているのは、「暮らし」です。
院長は、医療依存度の高い方を数多く診てきました。ある方は、胃ろうから栄養を入れるたびに痰がからみ、一日に何度も吸引が必要でした。栄養と水分をその方の体に合う量に見直したところ、痰も吸引も減り、ご家族と言葉を交わせる場面が戻りました。「衰弱した体に無理に栄養や水分を入れると、かえって苦しめてしまう。意外と少ない量で生命は維持できる」――院長が多くの患者さんから学んできたことです。
胃ろうも、点滴も、酸素も、「多ければ安心」とは限りません。ご本人の体の状態と、ご本人・ご家族の希望に合わせて、必要なだけに整える。
医療を「足し算」し続けるのではなく、その人が心地よく暮らせるように「引き算」も使う――それが、私たちの考える本当に利用者を思う医療です。
そして、認知症などで同じ不安を何度も口にされる方には、何度でも「大丈夫ですよ」とお答えします。その人の世界に寄り添うことも、私たちの大切な役目です。
我が家中国分は、医療設備を備えた病院ではありません。入居者同士の交流があり、食事や何気ない会話の時間があります。たとえ寝たきりになっても、個室にこもるのではなく、みんながいる空間で、いつもと同じ空気や音に囲まれて過ごせます。
最期まで、独りにさせません。
医療が必要な方も、住み慣れた場所で、その人がその人のまま暮らし続けられるよう、上田医院の医療がその暮らしを陰で支えます。