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認知症肯定論

監修:上田聡 医師|日本循環器学会会員
公開日:2016年4月20日 / 医師監修日:2016年4月

その1;こだわりが消える。好きだった趣味に興味がなくなる。

その心は;「この世に未練はない」と言うための準備期間です。プラスに見ていきましょう。「今日は何日、何曜日か」などと覚える意味はうすいと思います。

その2一人でいても飽きない

その心は; 周囲に無関心になるので自分の世界に入って、1日中忙しく誰かと会話したり仕事してるつもりになったり空想していることが多くなります。しかし逆に関心を引きたくていろんな周囲を困らせるようなことをすることがあります。そこにはその方の不安と「理解してくれない」という孤独感があります。安心させてあげましょう。

その3過度な苦痛が軽減される

その心は;認知症になると、体に対しての過度の関心が薄くなり、痛み、不安などが軽減される傾向があります。そして「死」に対して自然な形での受容ができるようになるということです。

その4笑顔が素敵になる

その心は;一昔前は「恍惚の人」などと言われたように、なにか憑き物が取れたような、わだかまりが消えたような、現世の苦しみから解き放たれたような、そんな感じを受けます。たまにのぞかせる満点の笑顔に遭遇することでしょう。

院長 上田聡の似顔絵頭の回転(認知力)と体の動きは比例関係にあるのが良い、と言うのが私の持論です。身体が元気で頭の回転が鈍ると徘徊や事故につながる。身体が衰えているのに頭の回転が良いと、うつや絶望へと導かれやすい。身体が鈍ってくるのと同様に頭も鈍っていくのが自然の摂理と言うものではないかと思うのです。

ブログ著者・監修者
上田医院 院長 上田聡
上田 聡うえだ そう
医療法人社団八心会 上田医院 院長/臨床経験30年以上
国立山形大学医学部卒業。自治医科大学循環器内科、榊原記念病院、千葉県循環器病センター医長などを経て、現職。市川市中国分にて外来診療・訪問診療・在宅緩和ケアに従事。
臨床実績担当患者数 1万人超/集中治療室担当 700例以上/カテーテル治療 500例以上/カテーテル検査 2,000例以上/在宅看取り 5,000人近く
専門領域循環器科、緩和ケア、訪問診療、在宅医療
所属日本循環器学会会員
著書「在宅医療のリアル」(幻冬舎)
メディア市川うららFM 健康番組レギュラー出演中
施設指定機能強化型在宅療養支援診療所/在宅緩和ケア充実診療所
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