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老衰(おいて衰える)ということ

監修:上田聡 医師|日本循環器学会会員
公開日:2016年6月25日 / 医師監修日:2016年6月

その1:老衰してくると、食べても痩せてくる。そして食べる量が減ってくる。

質問;頑張って食べる努力をした方がよいですか?

答え;「頑張ってもらいたい」というご家族の気持ちは解りますが、無理やりは禁物です。身体が欲しなくなる状態とご理解ください。

その2:老衰してくると、昼夜の区別がつかなくなる。ぼんやりと過ごすようになる

質問;なにか刺激になることをさせた方がよいですか?

答え;現実から離れ旅立ちの準備期間であるとご理解ください。そのままの状態を認める勇気が必要かと・・・。

その3:老衰してくると、なかには辻褄の合わないこと言ったりする

質問どう対処すれば・・・・

答え;お別れの挨拶、感謝の気持ちなど、伝えたいことを伝えましょう。

院長 上田聡の似顔絵老衰してくるといわゆる認知症と言われる状態に似てくることがあります。今しがたの記憶が消え、昔のことは非常によく覚えている。この世(日常生活)から離れ、旅立ちの段階に来ていると。過去を振り返って人生を総括している時期であると。逆に言うと認知症は老衰の過程であると言えますまいか。

ブログ著者・監修者
上田医院 院長 上田聡
上田 聡うえだ そう
医療法人社団八心会 上田医院 院長/臨床経験30年以上
国立山形大学医学部卒業。自治医科大学循環器内科、榊原記念病院、千葉県循環器病センター医長などを経て、現職。市川市中国分にて外来診療・訪問診療・在宅緩和ケアに従事。
臨床実績担当患者数 1万人超/集中治療室担当 700例以上/カテーテル治療 500例以上/カテーテル検査 2,000例以上/在宅看取り 5,000人近く
専門領域循環器科、緩和ケア、訪問診療、在宅医療
所属日本循環器学会会員
著書「在宅医療のリアル」(幻冬舎)
メディア市川うららFM 健康番組レギュラー出演中
施設指定機能強化型在宅療養支援診療所/在宅緩和ケア充実診療所
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