診療時間:9:00 〜 13:00 / 14:00 〜 18:00 休診日:土午後・日・祝日
047-372-1141
千葉県市川市中国分2-11-6
047-372-1141
オンライン診療 WEB予約オンライン診療 LINE予約

上田医院流 インフルエンザ 対策

監修:上田聡 医師|日本循環器学会会員
公開日:2019年10月13日 / 医師監修日:2019年10月

質問;熱が出た場合、会社へ報告のためにインフルエンザかどうかの診断が必要です。簡易診断キットが必要ですか?

答え;現在の簡易診断キットの正確性は90%程度で限界があります。更に発熱から検査までの時間により診断の精度が変わります。最終的には状況判断を含めて医師が診断します。

質問;施設の場合、集団感染が怖いです。

意味;その通りです。しかし集団感染のきっかけである職員からの感染は防ぐことが困難であるばかりか、休まれると入居者が困ります。いつもお世話になっている職員に突然「来るな・・」と言う空気よりも風邪は「お互い様」と受け入れる空気が欲しいところです。

質問;インフルエンザの場合は薬を一刻も早く飲まなければならないのですか?

答え;「薬を飲んで早く治りたい」気持ちがあることは承知していますが、現代社会ではインフルエンザと診断されたら有無を言わさず最低5日は休まされます。薬の効果は最大に見積もって1日早く解熱することしかなく、解熱してもウイルスは減らないことが証明されました。また肺炎などの合併症が減るとも証明されていません。薬を飲まず、薬の副作用を心配せず、ゆったり寝ていたほうが体には優しいでと思います。

当院の自費ワクチン代 4000円

考文献:薬のチェックは命のチェック「インフルエンザは風邪!」

院長 上田聡の似顔絵毎年インフルエンザの罹患患者数はかなりの数に達すると報道されます。そして解決方法はお決まりの文句;ワクチン接種を、早期の受診を、薬を、そしてうがい手洗いの徹底を・・と。しかしその方法では感染の拡大は防げませんでした。薬で早く治るなら感染の拡大も減るはずなのに、それも違いましたね。感染の拡大を防ぐには、風邪をひいたと思ったら外には出ずに家で寝ていることが大切、基本に戻るのが賢明です

ブログ著者・監修者
上田医院 院長 上田聡
上田 聡うえだ そう
医療法人社団八心会 上田医院 院長/臨床経験30年以上
国立山形大学医学部卒業。自治医科大学循環器内科、榊原記念病院、千葉県循環器病センター医長などを経て、現職。市川市中国分にて外来診療・訪問診療・在宅緩和ケアに従事。
臨床実績担当患者数 1万人超/集中治療室担当 700例以上/カテーテル治療 500例以上/カテーテル検査 2,000例以上/在宅看取り 5,000人近く
専門領域循環器科、緩和ケア、訪問診療、在宅医療
所属日本循環器学会会員
著書「在宅医療のリアル」(幻冬舎)
メディア市川うららFM 健康番組レギュラー出演中
施設指定機能強化型在宅療養支援診療所/在宅緩和ケア充実診療所
→ 院長プロフィール詳細を見る