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コロナ禍で見えて来た未来

監修:上田聡 医師|日本循環器学会会員
公開日:2020年8月8日 / 医師監修日:2020年8月

現象1:顔が半分以上マスクで隠れているため道端ですれ違っても誰だか解らない。つまり挨拶もしなくなる・・。よって人間関係が疎になる。

現象2;直接会話では飛沫が飛ぶので、会話はスマートフォンを経由してするようになる。高齢者でスマホが使えない人は会話ができないことになるので更に孤独ななり、呆けもすすむ。井戸端会議は禁止。

現象3;熱がでても誰も看病してくれなくなる。うつした、うつされたと、白黒明白にさせられるので。若者ならいざ知らず、高齢で要介護者の発熱は・・・人間関係が疎になればなるほど・・ほっておかれる・・たらい回しのはてに入院しかない。入院中はビニールシートに囲まれる。

現象4;精神病患者の激増。「人間」とは人と人の間におそらく関係性、つきつめると「気」というものが存在していて、それによって人間と言うものが存在しえている。これが絶たれることによって人の精神が崩壊する

院長 上田聡の似顔絵

「ひとのぬくもり」なんて言葉が死語に近づいています。素手で人に触るなんて「感染のリスクを上げるだけだ」と言われる。会話も機械を介しての間接的な関係になるので「場の雰囲気」とか「空気感がよい」などの人間関係から生まれる、暖かい「気」が消滅する。人間は「気」がないと居られない生き物であるのに・・・。せめて自分のところには残しておきたい。

ブログ著者・監修者
上田医院 院長 上田聡
上田 聡うえだ そう
医療法人社団八心会 上田医院 院長/臨床経験30年以上
国立山形大学医学部卒業。自治医科大学循環器内科、榊原記念病院、千葉県循環器病センター医長などを経て、現職。市川市中国分にて外来診療・訪問診療・在宅緩和ケアに従事。
臨床実績担当患者数 1万人超/集中治療室担当 700例以上/カテーテル治療 500例以上/カテーテル検査 2,000例以上/在宅看取り 5,000人近く
専門領域循環器科、緩和ケア、訪問診療、在宅医療
所属日本循環器学会会員
著書「在宅医療のリアル」(幻冬舎)
メディア市川うららFM 健康番組レギュラー出演中
施設指定機能強化型在宅療養支援診療所/在宅緩和ケア充実診療所
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