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一般的に老人ホームってどんな所?

監修:上田聡 医師|日本循環器学会会員
公開日:2021年1月4日 / 医師監修日:2021年1月

まず:規則が多い。朝昼晩の食事時間、風呂の時間、曜日が決まっている。遊びの時間まで。それ以外は部屋に押し込められる。

結果1; 自分のリズムではなく、施設のリズムに合わせなくてはいけない。身体が衰えるとリズムについていけなくなる。リズムについていけなくなると・・施設のスタッフが見事に手早く処理(車いす、移乗など)してくれる。

結果2;自分で何かしようとしても、「危ないから」とか「時間がかかる」とか「認知症だから」とか言われ取り上げられる。結果、他力本願となる。自分からの能動的意欲が削がれる。

結果3;意欲が低下すると・・生きようとする本能が削がれ・・目がうつろになる。そして植物状態人間の完成(食べる以外は寝ている)

結果4;一見静かなホームになる。隣の人に興味がなくなるので会話もない。

それと;自分の意思では外に出られない。オートロックが掛かっており番号は知らされない。これを監禁状態という。

類似施設;刑務所(行ったことはないので想像です)昔ふうで言えば島流しですかね。まだ島流しの方がましですね。そこでの自分の意思は貫けたので(これも想像です)

院長 上田聡の似顔絵なかなか経験しないと想像できない世界、それは老人ホームの世界。一番の類似施設は刑務所です。いくら入居金が高くても、いや高ければよりその傾向が強くなるかもしれません。そこは徹底的な管理の世界、本人の意思が尊重されない世界。私はこれが嫌でそれなら自分で作ってみようと思い作った施設が「我が家」です。最期まで人間らしく過ごしたいものです。

ブログ著者・監修者
上田医院 院長 上田聡
上田 聡うえだ そう
医療法人社団八心会 上田医院 院長/臨床経験30年以上
国立山形大学医学部卒業。自治医科大学循環器内科、榊原記念病院、千葉県循環器病センター医長などを経て、現職。市川市中国分にて外来診療・訪問診療・在宅緩和ケアに従事。
臨床実績担当患者数 1万人超/集中治療室担当 700例以上/カテーテル治療 500例以上/カテーテル検査 2,000例以上/在宅看取り 5,000人近く
専門領域循環器科、緩和ケア、訪問診療、在宅医療
所属日本循環器学会会員
著書「在宅医療のリアル」(幻冬舎)
メディア市川うららFM 健康番組レギュラー出演中
施設指定機能強化型在宅療養支援診療所/在宅緩和ケア充実診療所
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