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風邪(ウイルス感染)の基本

監修:上田聡 医師|日本循環器学会会員
公開日:2021年2月9日 / 医師監修日:2021年2月

質問;そもそも「ウイルス」とはなんですか?

答え;非常に小さい病原体で、人間の体に入って増殖します。体の中でしか増える事はできません。

質問;体の中で増えるとどうなりますか?

答え;増殖したウイルスを排除しようと体の中の免疫物質が増えます。その結果として、だるさ、熱、などが出ます。そして大体は人間が勝つのでウイスルは死滅します。この治ろうとする反応が鼻水、咳、嘔吐、下痢、発疹、だるさ、熱となって現れます。

質問;予防や薬はありますか?

答え;マスク、手洗い、うがい、他人との距離を取る、などと言われていますが、完璧な予防策はありません。一番大切なのは人間の治る力です。薬やワクチンにすがる傾向がありますが、なんといっても自分の免疫=治る力が一番重要です。免疫力がない人にいくら薬を投与しても治りません。

ウイルス(風邪など)の症状は辛いですが、これは人間の治ろうとするために起こる反応です。辛いけれど治るまで安静に時が過ぎるのを待つしかありません。これが基本です。コロナも同様です。

院長 上田聡の似顔絵

院長のひとり言

コロナ対応を一生懸命に行っている病院でもクラスター発生、そして外来中止の流れの報道を見るたびに思います。これが民間病院なら経営困難になり倒産します。民間病院がコロナを受けたくない理由がここにあります。これを解決するにはどうするか、PCR検査で無症状の濃厚接触者探しを止め、有症状の職員のみ症状が回復するまで休む、という従来通りのやり方に戻すしか方法はありません。

ブログ著者・監修者
上田医院 院長 上田聡
上田 聡うえだ そう
医療法人社団八心会 上田医院 院長/臨床経験30年以上
国立山形大学医学部卒業。自治医科大学循環器内科、榊原記念病院、千葉県循環器病センター医長などを経て、現職。市川市中国分にて外来診療・訪問診療・在宅緩和ケアに従事。
臨床実績担当患者数 1万人超/集中治療室担当 700例以上/カテーテル治療 500例以上/カテーテル検査 2,000例以上/在宅看取り 5,000人近く
専門領域循環器科、緩和ケア、訪問診療、在宅医療
所属日本循環器学会会員
著書「在宅医療のリアル」(幻冬舎)
メディア市川うららFM 健康番組レギュラー出演中
施設指定機能強化型在宅療養支援診療所/在宅緩和ケア充実診療所
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