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「風邪の予防」について

監修:上田聡 医師|日本循環器学会会員
公開日:2024年1月1日 / 医師監修日:2024年1月

質問;先生は何故コロナにもインフルにも罹らないのですか?

答え;インフルで最後に熱が出たのは15.6年前ですかね。コロナには実は2019年以前に、いわゆる新型と言われる前におそらく罹りました。しばらく味覚がありませんでしたから。

質問;風邪の人を診察してるのに何故罹らないのですか?

答え; 理由は、「いっぱい接しているから」です。私も開業当時はすぐに風邪をもらっていましたが年数が経つと罹らなくなりました。昔の開業医の先生は皆同じ事を言っていましたね。

質問;まだ納得ができません。

答え;自分のお子さんはどうでしたか?小さい頃はよく熱を出していましたが、大人になるにつれ風邪をひきにくくなってきませんでしたか?いっぱい罹って、それで強くなるのです。これがいわゆる免疫ができるということです。

質問;でもいつかは罹る?

答え;風邪のウイルスは変異するものが多いので、おそらくいつかはまた罹るでしょう。

うがい、手洗いなどは常識的には有効とされています。しかしもっと大事なことは罹らないための身体の維持(疲れすぎない、睡眠をしっかりとる)です。

院長のひとり言

タミフルなどの抗インフルエンザ薬が出来て、大量に処方され始めて暫く経った頃にすごい事件が起きました。それは学校保健法のインフルエンザに関する規定が改定されました。それまでは解熱後2日で登校可能でしたが、熱が下がっても最低5日間は登校できなくなる方向に改定されました。これの意味はなにか?抗インフル薬が大量に消費された結果インフルの治りが遅くなったということではないでしょうか?


ブログ著者・監修者
上田医院 院長 上田聡
上田 聡うえだ そう
医療法人社団八心会 上田医院 院長/臨床経験30年以上
国立山形大学医学部卒業。自治医科大学循環器内科、榊原記念病院、千葉県循環器病センター医長などを経て、現職。市川市中国分にて外来診療・訪問診療・在宅緩和ケアに従事。
臨床実績担当患者数 1万人超/集中治療室担当 700例以上/カテーテル治療 500例以上/カテーテル検査 2,000例以上/在宅看取り 5,000人近く
専門領域循環器科、緩和ケア、訪問診療、在宅医療
所属日本循環器学会会員
著書「在宅医療のリアル」(幻冬舎)
メディア市川うららFM 健康番組レギュラー出演中
施設指定機能強化型在宅療養支援診療所/在宅緩和ケア充実診療所
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