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老衰(老化の極み)について

監修:上田聡 医師|日本循環器学会会員
公開日:2024年4月8日 / 医師監修日:2024年4月

質問;老衰とはどういう状態の事を言いますか?

答え;年を重ねていくにつれて身体の機能は低下します。この身体機能の低下がバランスよく全体的に低下していった極を老衰と言います。人の寿命が最期を迎える、「死」に向かう過程と捉えることもできます。

質問;老化はいつから始まりますか?

答え; 体の機能は20歳ごろをピークに成長し、それ以降は徐々に衰えていくと言われています。個人差はありますが70歳後半ぐらいから目立つ人が多いですね。

質問;具体的な老衰の兆候はどんなものですか?

答え;大きく分けて以下のことが特徴です。

1;食事量が減る。食べても痩せてくる。

2;周囲に無関心になる。寝る時間が増える

質問;老衰は病気ですか?

答え;老化は病気であると捉え、老化を予防する研究は多数あります。

しかし未だに寿命があり120歳時代が来るとは言われていますが、では120歳の方はどうやって亡くなるのでしょうか?

完璧に予防出来たら・・人間は死なない・・オカルトですね

老化は自然現象であると捉えるのが自然ですね


院長 上田聡の似顔絵

「食べなければ死んでしまう」「食べれば元気になる」って本当でしょうか?一見、本当のように思えますが、実は特に老衰状態にある場合は「死ぬ方向に身体が向かっているから食べなくなる」「身体が元気になりたいと欲していれば食べたくなる」が正解です。だから特に人間の終末においては外から入れる栄養は使えなくなり、自分の肉を燃やしてエネルギーを使います。その結果痩せてきて、枯れていく、これが自然の摂理です。


ブログ著者・監修者
上田医院 院長 上田聡
上田 聡うえだ そう
医療法人社団八心会 上田医院 院長/臨床経験30年以上
国立山形大学医学部卒業。自治医科大学循環器内科、榊原記念病院、千葉県循環器病センター医長などを経て、現職。市川市中国分にて外来診療・訪問診療・在宅緩和ケアに従事。
臨床実績担当患者数 1万人超/集中治療室担当 700例以上/カテーテル治療 500例以上/カテーテル検査 2,000例以上/在宅看取り 5,000人近く
専門領域循環器科、緩和ケア、訪問診療、在宅医療
所属日本循環器学会会員
著書「在宅医療のリアル」(幻冬舎)
メディア市川うららFM 健康番組レギュラー出演中
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