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薬についてあれやこれや・・vol 2

監修:上田聡 医師|日本循環器学会会員
公開日:2024年5月1日 / 医師監修日:2024年5月

質問;ウイルス感染(コロナ、インフル等)にカロナール等の解熱剤を使用すると早く治りますか?

答え;熱は下がることはあります。しかし解熱剤で下げた熱は治ったことにはなりません。熱を出してウイルスを退治する身体の反応を一時休止しているだけなのです。ウイルスが生きていればまた熱は出ます。

質問;たくさん薬を飲む、気軽に飲む、ことが何故怖いのですか?

答え;例えば薬による副作用が疑われた場合、たくさん飲んでいると、どれが原因薬剤なのかがわかりません、最後に追加された薬は一番疑わしいですが、長年内服している薬でも突然薬害がでることもあります。また飲み合わせで効果が減弱、長期の服用での身体への影響も心配されます。

質問;具体例をあげてもらっても良いですか

答え;例えば、ある種の胃薬を長期に服用すると肺炎のリスクが高くなることが解っています。

高脂血症の薬で免疫力が落ちる可能性があります。

タミフル(抗インフル薬)飲むと突然死の危険度が増す。

抗がん剤の効果?延命するどころか副作用で苦しむ、寿命がかえって縮まる恐れすらあります。

ある種の降圧薬の中に発がん作用が認められています。

などなど

院長 上田聡の似顔絵

私は薬嫌いと言われます。その噂は否定しません。しかし薬を出さない=薬が嫌い、という訳ではありません。薬をしっかり吟味し、ここぞというときにしっかり使う、それも合わせ技(いろんな薬を混ぜて使う)ではなく一本を決めに行く、そんな気持ちです。タイミングが合えば一本決めで拍手喝采、外せば避難轟轟。しかし今は薬より効くもの・・「大丈夫だよ」の言霊の方を磨いています。

ブログ著者・監修者
上田医院 院長 上田聡
上田 聡うえだ そう
医療法人社団八心会 上田医院 院長/臨床経験30年以上
国立山形大学医学部卒業。自治医科大学循環器内科、榊原記念病院、千葉県循環器病センター医長などを経て、現職。市川市中国分にて外来診療・訪問診療・在宅緩和ケアに従事。
臨床実績担当患者数 1万人超/集中治療室担当 700例以上/カテーテル治療 500例以上/カテーテル検査 2,000例以上/在宅看取り 5,000人近く
専門領域循環器科、緩和ケア、訪問診療、在宅医療
所属日本循環器学会会員
著書「在宅医療のリアル」(幻冬舎)
メディア市川うららFM 健康番組レギュラー出演中
施設指定機能強化型在宅療養支援診療所/在宅緩和ケア充実診療所
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