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臨床医の肌感覚 最近変わった事

監修:上田聡 医師|日本循環器学会会員
公開日:2024年6月6日 / 医師監修日:2024年6月

現象1;帯状疱疹になる人が増えた。

解説;テレビ報道でも何度も取り上げられましたね。そもそも帯状疱疹って人の免疫力が低下すると出てくるものですが、これが流行るってどういうことなのでしょうか?国民全体の免疫力が低下したということです。

現象2;癌になる人が増えた。

解説;当院に通院されている、健診を含めて、方たちのなかで毎年一定の割合で癌を患う人はいましたが、ここ最近は「え、あなたも」「え。あの人も」と明らかに増えました。

現象3;血栓症(血の塊ができて詰まる)になる人が増えた。

解説;いままで血栓症になる(症状が明らかに出る)人って開業医がお目にかかることはまずなかった。しかし最近のある時期から激増した。脳梗塞、脳出血の方も増えましたね。

現象4;急速に老衰が進行して亡くなる人が増えた。

解説;老衰って基本的にはゆっくりすすんでいくものでした。今までは。しかし最近は、ある時期から急激に全身状態の低下が進行し亡くなる人(老衰が急激に進行する)が増えた。

開業医の肌感覚は敏感です

院長 上田聡の似顔絵

私は訪問診療をしています。車を走らせて、患者さんのいる家を訪問します。その道中は町の風景を眺めながら行くことになりますが、最近、目についたことがあります。若くして麻痺を患い、リハビリ?で道々を歩いている人をちょくちょく見かけます。驚きなのは、乳母車を扱いながら自分も片麻痺状態で歩いている母親の姿を観た時です。これはおかしい。


ブログ著者・監修者
上田医院 院長 上田聡
上田 聡うえだ そう
医療法人社団八心会 上田医院 院長/臨床経験30年以上
国立山形大学医学部卒業。自治医科大学循環器内科、榊原記念病院、千葉県循環器病センター医長などを経て、現職。市川市中国分にて外来診療・訪問診療・在宅緩和ケアに従事。
臨床実績担当患者数 1万人超/集中治療室担当 700例以上/カテーテル治療 500例以上/カテーテル検査 2,000例以上/在宅看取り 5,000人近く
専門領域循環器科、緩和ケア、訪問診療、在宅医療
所属日本循環器学会会員
著書「在宅医療のリアル」(幻冬舎)
メディア市川うららFM 健康番組レギュラー出演中
施設指定機能強化型在宅療養支援診療所/在宅緩和ケア充実診療所
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