診療時間:9:00 〜 13:00 / 14:00 〜 18:00 休診日:土午後・日・祝日
047-372-1141
千葉県市川市中国分2-11-6
047-372-1141
オンライン診療 WEB予約オンライン診療 LINE予約

施設における感染対策の効果

監修:上田聡 医師|日本循環器学会会員
公開日:2024年9月1日 / 医師監修日:2024年9月

水際対策;面会時間の制限など

効果;当施設では面会制限は行わなかった。家族等の面会は以前よりは自粛の要素があり減ったが、感染の蔓延が続くとか、感染者が他の施設と比べて多いということはなかった。

隔離政策;感染者に対しスタッフは防護服などを着用。非感染者も室内に隔離。常に食事時は黙食、ついたて、等で隔離。

効果;当施設ではマスクの着用(任意)のみを行った。一時期最大で4,5人の発熱者(44人中)が出た時期はあった。無理な隔離政策はとらず、非発熱者は通常通りの生活を行った。当然食事中も楽しく会話。他の施設が10-20人近く一度に発症していた時期でも当施設ではいつもと変りなく生活していただいた。

ワクチン;当時入居していた方は家族希望で数名接種、その他の方は未接種。他の施設では強制的に3回接種した。

効果;感染の蔓延どころか重症化の予防にも貢献していなかった。某施設では接種後に少なくとも3人は急激に状態が悪化し死亡した。

定期的抗原検査;スタッフ管理のため発熱時に抗原検査、治癒判定のための検査。

答え;当施設では特に検査は行わなかった。発熱時は休み、解熱後に出勤という体制で臨み、混乱は起きなかった。スタッフの精神的疲労は最小限に留まった。他の施設との差は歴然だった

院長 上田聡の似顔絵

院長のひとり言

当院では自施設以外に9施設の健康管理を行っている。この4年間で全施設にコロナが蔓延し少なからずの人がお亡くなりになった。感染対策の名のもと利用者は室内に閉じ込められ、食事はドアもとにポン。まるで収容所のようだった。空気も殺伐としていた。一方自施設である我が家は蔓延時にも通常と変わりない生活を行った。運動会までした。日常生活の重要性をあらためて実感した。

ブログ著者・監修者
上田医院 院長 上田聡
上田 聡うえだ そう
医療法人社団八心会 上田医院 院長/臨床経験30年以上
国立山形大学医学部卒業。自治医科大学循環器内科、榊原記念病院、千葉県循環器病センター医長などを経て、現職。市川市中国分にて外来診療・訪問診療・在宅緩和ケアに従事。
臨床実績担当患者数 1万人超/集中治療室担当 700例以上/カテーテル治療 500例以上/カテーテル検査 2,000例以上/在宅看取り 5,000人近く
専門領域循環器科、緩和ケア、訪問診療、在宅医療
所属日本循環器学会会員
著書「在宅医療のリアル」(幻冬舎)
メディア市川うららFM 健康番組レギュラー出演中
施設指定機能強化型在宅療養支援診療所/在宅緩和ケア充実診療所
→ 院長プロフィール詳細を見る