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高齢者(80歳以上)に対する医療 の考え方

監修:上田聡 医師|日本循環器学会会員
公開日:2025年2月3日 / 医師監修日:2025年2月

質問;糖尿病に関してはどれぐらいでコントロールすべきですか?

答え;甘めで大丈夫です。合併症がなければ更に甘めで大丈夫です。

そもそも正常値近くにする目的は5年10年先の合併症を予防するという意味合いが強いのです。高脂血症についても同様で甘めで大丈夫です。

質問;高血圧症についてはどうですか?

答え;みなさん130が頭に刷り込まれていますからこれを超えると危ない、怖いと思いがちですが、実は高齢の方、血圧高い方が元気です。高血圧薬止めたら体調が良くなったと喜ばれる経験を何度もしています。

質問;腰痛、ひざ痛、その他整形外科的な痛み対してのシップは?

答え;局部が腫れている場合にはシップは有効です。しかし痛みの原因の一つとして周りの筋肉が固くなって、その結果で痛みが出ている人を散見します。そこをほぐせば痛みは軽減します。シップは逆効果になります。

質問;癌治療は?

答え;癌と診断されると頭が真っ白になり、絶望感が漂います。だから医師に言われるがままに、抗がん剤治療にすがることは多々あります。しかし治療を拒否して自然体で生活し、かえって長生きしたのではと思わせる人達を数多く見てきました

院長 上田聡の似顔絵85歳女性、両膝が変形して膨らんでいる、典型的な変形性膝関節症。しかし痛みの訴えは全くない。よくよく訊いてみると20年以上前からウエイトリフティングをしていてスクワットトレーニングをしていたと。毎日毎日トレーニング、おかげで筋肉はたっぷりある。膝は変形しているが痛くない。おおいに参考になりますね

ブログ著者・監修者
上田医院 院長 上田聡
上田 聡うえだ そう
医療法人社団八心会 上田医院 院長/臨床経験30年以上
国立山形大学医学部卒業。自治医科大学循環器内科、榊原記念病院、千葉県循環器病センター医長などを経て、現職。市川市中国分にて外来診療・訪問診療・在宅緩和ケアに従事。
臨床実績担当患者数 1万人超/集中治療室担当 700例以上/カテーテル治療 500例以上/カテーテル検査 2,000例以上/在宅看取り 5,000人近く
専門領域循環器科、緩和ケア、訪問診療、在宅医療
所属日本循環器学会会員
著書「在宅医療のリアル」(幻冬舎)
メディア市川うららFM 健康番組レギュラー出演中
施設指定機能強化型在宅療養支援診療所/在宅緩和ケア充実診療所
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