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人間の最期に起こる現象

監修:上田聡 医師|日本循環器学会会員
公開日:2025年4月27日 / 医師監修日:2025年4月

質問;人間の最期「死ぬ」前に、なにか前触れ現象はありますか?

答え;予兆はある人がほとんどです。

質問;具体的に教えてください。

答え;1 食べても痩せてくる。食事の量が減る。外から採る食事ではなく、自身の肉や脂肪を燃やして過ごすようになります。

答え;2 物事に関心がなくなってくる。趣味に興味を失い、習慣が崩れてくる。呆け(惚け)る現象も旅立ちの前触れととらえることもできます。

答え;3 いろんなものを出していく。溜まっていたものを吐き出す。今まで抑えてきた感情、思い、等も。 性格が変わったように見える場合もあります。いよいよの段階になると大量の便や尿も出ます。高熱が出ることもあります。

答え;4 呼吸が荒くなります。超高齢者の場合は呼吸がゆっくりとなり徐々に回数が減ってくる人もいます。

質問;いつ頃から始まるのですか

答え;答え4は最期の段階の話です。1-3はひとによります。癌を患っている方は最期の1か月階段を駆け下りるように変化します。

院長 上田聡の似顔絵

人間の最期は苦しみますか?とよく訊かれます。自身の人生を振り返り、辛いことがいっぱいあったのならそれを思い出すかもしれません。しかしそんな過去も吐き出して楽になって旅立つものだと、私は今、考えています。私は5千人近くお看取りさせていただいて、ほとんどの人が安らかに幸せな気持ちで最後を迎えているように感じます。

ブログ著者・監修者
上田医院 院長 上田聡
上田 聡うえだ そう
医療法人社団八心会 上田医院 院長/臨床経験30年以上
国立山形大学医学部卒業。自治医科大学循環器内科、榊原記念病院、千葉県循環器病センター医長などを経て、現職。市川市中国分にて外来診療・訪問診療・在宅緩和ケアに従事。
臨床実績担当患者数 1万人超/集中治療室担当 700例以上/カテーテル治療 500例以上/カテーテル検査 2,000例以上/在宅看取り 5,000人近く
専門領域循環器科、緩和ケア、訪問診療、在宅医療
所属日本循環器学会会員
著書「在宅医療のリアル」(幻冬舎)
メディア市川うららFM 健康番組レギュラー出演中
施設指定機能強化型在宅療養支援診療所/在宅緩和ケア充実診療所
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