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老人ホームに入るきっかけ

監修:上田聡 医師|日本循環器学会会員
公開日:2025年10月1日 / 医師監修日:2025年10月

パターン1本人が老人ホームに入りたいと考えた時

想像;この場合、健常者が入るホームが多いですね。食事が出て、趣味のクラブがあって、健康相談や医療設備が併設されているところもありますね。仲間も増えます。

注意点;介護が必要になった、認知症が目立ってきた場合には、介護棟という別棟の施設に移動するケースが多いです。健常時のホームがどんなに豪華絢爛でも介護棟は普通の老人ホームです。しかも仲間とはお別れです。

パターン2家族が「もう家では限界」と感じる時

より詳しく;尿や便の失敗が目立ってきた時

家族に何回も電話をする、呼びつける、等

認知症症状の悪化、徘徊など

もし家に居たいのなら;トイレに自力で行くことを頑張る人が多いですが、我慢せず、おむつに早く慣れることができればよいですね。携帯電話はいつか凶器に変わります。止める勇気が必要です。

パターン3;入院をきっかけに生活レベルが落ちた時

詳しく;骨折して入院、肺炎で入院、等々。病院のスタッフから家では無理ですねと言われることも多いですね。しかし寝たきりでも家で過ごせる人もいるので、家に居たいなら相談に乗ります。

院長 上田聡の似顔絵

院長のひとり言

「どうなったら老人ホームに入らないといけないのですか」「入る線引きみたいのはありますか」と聞かれることが度々あります。寝たきりでも一人で過ごせる人もいますので、家族が入れたい、本人が入りたいと思った時がその時です。家に居たい気持ちが強ければ、それに沿って援助ができます。工夫すれば家に居られることも多いのです。本人の気持ち、家族の気持ち次第でいろいろ変わります。

ブログ著者・監修者
上田医院 院長 上田聡
上田 聡うえだ そう
医療法人社団八心会 上田医院 院長/臨床経験30年以上
国立山形大学医学部卒業。自治医科大学循環器内科、榊原記念病院、千葉県循環器病センター医長などを経て、現職。市川市中国分にて外来診療・訪問診療・在宅緩和ケアに従事。
臨床実績担当患者数 1万人超/集中治療室担当 700例以上/カテーテル治療 500例以上/カテーテル検査 2,000例以上/在宅看取り 5,000人近く
専門領域循環器科、緩和ケア、訪問診療、在宅医療
所属日本循環器学会会員
著書「在宅医療のリアル」(幻冬舎)
メディア市川うららFM 健康番組レギュラー出演中
施設指定機能強化型在宅療養支援診療所/在宅緩和ケア充実診療所
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