由らしむべし 知らしむべからず(論語より)
AIと語る
質問;インフルエンザ治療薬の効果について教えてください。
答え;タミフル、リレンザ、イナビル等、発熱後48時間以内に投与すると1日弱早く熱が下がります。
質問;薬によって効果が変わりますか?
答え;概ね同等です。しかしタミフルはインフルBに対する効果は弱いです。
質問;熱が下がった=完治 と考えて良いですか?
答え;いいえ、実はそうではないのです。解熱後もウイルスは体から排出しますので感染性は残ります。熱は下がったが「体がだるい」などの症状が残っている場合には、治りきっているとは言えません。
質問;治療薬を使うと肺炎などの合併症を防げますか?入院を防ぐ効果はありますか?
答え;重症化に対しての予防効果はありませんでした。入院に関しても同様でした。
抗インフルエンザ薬の普及に伴い2012年に学校保健法が改正され、元々は「解熱後2日で最短登校可能」だったのが、「最低でも5日間は休む」ということが追加になりました。つまり抗インフルエンザ薬で熱が下がってもインフルエンザが治ったわけではなく、感染性も持続するということです。
※「学校保健法」は2009年から「学校保健安全法」に名称変更されています。2012年には学校保健安全法施行規則が改正され、インフルエンザの出席停止基準に「発症した後5日を経過するまで」という条件が追加されました。

院長のひとり言
抗インフル薬、特にタミフル内服後2007年時点で61人が亡くなっていました。タミフルは危ないとマスコミも騒ぎ始めました。ところが風向きが変わり2009年の新型インフルエンザパンデミック騒動の時、薬はタミフルしかない、みたいな感じになり、それ以降政府系の研究では、薬剤と死亡との関連という項目が見えにくくなってしまいました。危ない薬は使いたくないね、自然に治る場合には。
編集後記
自然体が一番
余計なことはしないが一番
発熱・風邪・インフルエンザの症状で受診をご希望の方は、当院の発熱・風邪・インフルエンザの診療、または外来診療をご覧ください。
