ご相談・話し合い(ACP)
どこで、どんなふうに過ごしたいかを、ご本人・ご家族と繰り返し話し合います。延命処置・点滴・痛みへの対応方針なども丁寧に確認します。
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住み慣れた家で、自分らしく。穏やかな最期の時間を、
医師と訪問看護が同じ法人で支えます。
訪問診療全体の対象・費用・開始までの流れをまとめて確認したい方は、市川市の訪問診療・在宅医療の総合案内をご覧ください。
上田医院は在宅緩和ケア充実診療所として、がん末期をはじめとする終末期の方が、住み慣れたご自宅で穏やかに過ごせるよう、医療の面からお支えします。病院のホスピスではなく、自分の家で、自分らしく最期の時間を過ごしたい——そうした思いに寄り添う在宅ホスピスです。
院長・上田聡は循環器内科を専門とし、臨床経験は30年以上。長年にわたり在宅での緩和ケア・看取りに携わり、これまで約5,000人の方を在宅でお見送りしてきました。その経験を著書『在宅医療のリアル』(幻冬舎)にまとめ、市川うららFMの健康番組にも出演しています。
病院がいけない、ということではありません。ただ、住み慣れた家には、その人を支える力があると、私たちは多くの方を診てきて感じています。
痛みは、薬の量だけで決まるものではありません。住み慣れた家で、家族のそばで、安心して過ごせること自体が、痛みやつらさをやわらげることがあります。逆に、ご家族の不安は、ご本人に伝わって苦しみを大きくしてしまうことも。だからこそ私たちは、お薬とあわせて「安心できる空気」を整えることを大切にします。
日付や場所がわからなくなっても、長年暮らした家の中でなら、体が覚えた“いつもの暮らし”を続けられる方は少なくありません。慣れない場所よりも、住み慣れた家のほうが、穏やかに過ごせる――そうした姿を、私たちは何度も見てきました。
ご高齢の方は、入院などで環境が変わるだけで、心も体も弱ってしまうことがあります。座り慣れた椅子、見慣れた景色、家のにおい――こうした“いつものもの”は、その人を支える根のような役割を果たしています。家で過ごすことは、その根を保つことでもあります。
もちろん、何が一番安心かは人それぞれです。「家がいい」という思いがあるなら、それを叶えられるよう、私たちが医療の面からお支えします。
住み慣れた家で日々を過ごすには、お身体の変化への“初動の早さ”が安心を大きく左右します。すみれは上田医院と同じ法人・同じチーム。だからこそ、医療と看護が一体となってお支えできます。
緩和ケアは、痛みを取ることだけではありません。痛みやつらさをやわらげながら、命が自然な時間の流れの中で穏やかに過ごせるよう整え、それを見守り、支える——それが私たちの考える緩和ケアです。
痛みは、薬だけで決まるものではありません。同じご病気でも、安心できる環境や、ご家族とのおだやかな時間によって、痛みやつらさは大きく変わります。私たちはまず、痛みが生まれにくい穏やかな状態を、暮らしごと一緒に整えることを大切にします。そのうえで必要な場合には、医療用麻薬を含むお薬を過不足なく用います(必要がなくなれば、減らす・やめるという調整もします)。
終末期が近づくと、食事や水分を自然と欲しなくなっていきます。これは“弱っているのに何もしてもらえない”ということではありません。
この時期に点滴などで水分を多く入れると、かえって体がむくんだり、痰が増えて吸引が必要になったり、お腹や肺に水がたまって苦しくなることがあります。逆に、体が求めるだけの自然な状態を保つと、こうした苦痛が起こりにくく、最期まで「水がおいしい」と感じられる時間を残せることがあります。
だからこそ私たちは、ただ見守るのではなく、ご本人がつらくない状態を保つために、点滴や栄養を“その方に必要なだけ”に整えます。どうするかは、ご本人・ご家族と必ず一緒に話し合って決めます。「自然な形で過ごしたい」「できる限りの栄養を続けたい」——どちらの希望も尊重します。
息苦しさ、だるさ、不眠など、終末期に起こりやすいさまざまな症状をやわらげます。
ご本人の不安なお気持ちに寄り添うとともに、ご家族へのケアや、ご自宅での介護のしかたのアドバイスも行います。
夜間・休日の急変にも医師が対応します。お看取りの際は医師が往診し、死亡確認・死亡診断書の発行までを行います。
痛みやつらさをやわらげながら、お看取りまで一緒に支えます。
病院の地域連携室からの引き継ぎにも対応します。
ご本人の思いを大切に、ご自宅でできる範囲を一緒に考えます。
慣れた環境で過ごせるよう、医療と介護の両面からお手伝いします。
訪問看護や介護を組み合わせ、おひとりでも過ごせるよう支えます(訪問診療もご覧ください)。
どこで、どんなふうに過ごしたいかを、ご本人・ご家族と繰り返し話し合います。延命処置・点滴・痛みへの対応方針なども丁寧に確認します。
痛みやつらさをやわらげ、いつもの暮らしを続けられるようお支えします。食事や水分が少しずつ細くなっていっても、それは自然なこと。無理に増やさず、その時々のご本人に合わせて寄り添います。
呼吸が穏やかに止まったあと、医師が往診して死亡確認・死亡診断書をお渡しします。ご家族とお別れの時間を十分にお取りいただきます。
お看取りの後も、ご家族の気持ちに寄り添う時間を大切にしています。死亡診断書の発行など、お看取り後のお手続きについてご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。
ご家族が疲れたとき、旅行や用事で家を空けるとき、またご本人の体調がすぐれないときには、デイサービスすみれのお泊まりをご利用いただき、その間ご本人をお預かりすることもできます。ときどき肩の力を抜けるよう、八心会グループ全体でお支えします。ケアプランすみれやヘルパーすみれなど、介護面のサポートもグループ内で整っています。
在宅での緩和ケア・看取りには医療保険が使えます。
ご負担は負担割合(1〜3割)や、お薬・点滴・在宅酸素などの内容によって変わります。
高額療養費制度により自己負担には月ごとの上限があり、実際のご負担はそれほど大きくならない方が多いです。介護保険のサービスを併用する場合は、別途その自己負担がかかります。
※おおよその目安は状況により異なります。お気軽にお電話でご相談ください。
対応エリア:市川市・松戸市
市川市内では中国分・国府台・北国分などの地域へうかがっています。
応相談エリア:江戸川区・葛飾区など隣接地域
※応相談エリアの方も、まずはお電話でご相談ください。
あるご婦人が先日92歳のお誕生日を迎えられました。1年ほど前からすみれ弐番館でお泊りの生活を始めた菊江さん。ご主人との馴れ初めやブラジル暮らしのお話はいつも楽しく、“海外のグランマ”のよう。お気に入りのワンピースで迎えたお祝い会の様子をご紹介します…
このたび、私の本がご好評につき重版となりました!本書では、終末期をどのように過ごすべきかについて、在宅医療の現場からの視点で書いています。超高齢化社会を迎えた今、「どこで最期を迎えるか」は多くの方にとって避けて通れないテーマです…
経過;2021年9月、某病院からの依頼を受けた。61歳の男性、コロナ肺炎でエクモ(人工心肺)を回し終わって、人工呼吸器をつけているが末期状態の方を自宅で受けてくれませんか? 答え;はい、受けます。 経過;10月6日退院。紹介状を見る限りお看取り体制(つまりもう死期が近い状態)。しかし待てよ、よく見ると筆談が出来ているし、目力もある。人工呼吸の合間に自分で呼吸しているのも確認し、私の直感では「回復する」だった……