我が家中国分のお花見2020

2020年03月30日

 

 

 

 

 

コロナ騒ぎで世界が落ち着かない様子が続いておりますが、我が家では大きな変わりなく、みなさんワイワイとしています。早くこの状況が落ち着くことを切に願っています。

 

さて、外出自粛ムードの中、何か春らしいことを!と思い、我が家に咲く満開の桜の中でお花見を開催しました。本来であれば、ご家族様も交えて盛り上がりたかった所ではありますが、今回は入居者の皆様とスタッフで行いました。

午前中より、みなさんでサンドウィッチを作り、準備段階から盛り上がり、子供たちも多く参加してお花見を行いました。とても暖かく、皆さんの笑顔多い会となりました。

 

今のご時世、不安となることが多いですが、我が家の入居者様の笑顔は絶やさず、少しでも不安なくスタッフ一同盛り上げていきたいと思います。

我が家中国分 令和初の新年会

2020年01月10日

『我が家中国分 令和初の新年会』

 

あけましておめでとうございます!旧年中は、我が家中国分に関わっていただいたすべての方々の格別のお引き立てにあずかり、誠にありがたく厚くお礼申し上げます。本年も倍旧のご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。『我が家 中国分』がこれからも温かい空間であり続けられるよう、スタッフ一同、精進してまいりたいと思います。

 

さて、今年の我が家のお正月は・・・大宴会でした。朝から晩までみんなで過ごしました。お酒を飲み、みんなでテレビを囲み、お節料理や雑煮を食べ、日本の正月らしい正月を過ごしました。「昔はこんなだったよね~」とみなさんと懐かしみながら、わいわいと過ごしました。

 

『我が家 中国分』は“みんなで”創り上げている有料老人ホームです。笑いあり涙ありの人らしい施設でありたいと思っています。みんなで一緒に温かく楽しい空間にしていきたいと思います。今年もよろしくお願いいたします!!!

 

高齢者住宅新聞に掲載されました

2019年11月13日

高齢者住宅新聞に掲載されました。2019/11/6

 

在宅医療の知見 介護で生かす ~最期まで寄り添う体制構築~

 

医療法人社団八心会が運営する上田病院付属の住宅型有料老人ホーム「我が家 中国分」(千葉県市川市、44床)は、利用者に徹底的に寄り沿った介護や管理されている印象をなるべく減らすことに注力。各利用者の人間性を最大限に引き出すことに力を注いでいる。その結果、紹介、口コミによる応募が多く、満室が続いているという。明神康子事務長に話を聞いた。

 

(本文)

ーー施設の特徴は。

明神 施設長でもある上田医院の院長は、本当に地域に根差して、自宅で天寿を全うできる在宅医療を行っており、それと同じことができる施設として、名前も「我が家」としています。住宅型ですが、上田医院の往診医、訪問看護の看護師やリハビリスタッフ、訪問介護のヘルパーなどが24時間体制で対応していますので、ほとんど入院しなくても病院にいるかのように最期まで安心して施設で過ごせます。

ーー八心会グループとして全て自前で行っているわけですね。

明神 そうです。その結果、情報共有がしやすく、何かあってもスピーディに対応できるのが一番の長所です。例えば、院長が在宅で看ている患者が施設に入らなければならない場合や入院しているが一刻も早く入居させたい場合、部屋が空いていれば健康診断書などがなくても直ぐに入居できます。

ーー「我が家」の運営で重視していることは。

明神 利用者の尊厳を守るため、その人の気持ちに徹底的に寄り添うと共に、人間は最期まで生きるという生存能力を持っていますので、その力を最大限に引き出してその人らしく天寿をまっとうしてもらうことです。当施設では、管理のやり過ぎは入居者の人間性を失わせるという事実から、できるだけ管理しないように装います。お腹が空いているので何か食べたい、それなら一緒に作って食べようか、というごく自然な本能を引き出します。

また入居者の能動的な気持を引き出すことにより入居差者間の相互関係が生まれます。これは他の施設では見られない大きな特徴です。入居者とスタッフの目線を同じにして会話をし、そこから昔話に花を咲かせます。車椅子利用者の人を、スタッフは絶対に速く走らせません。

ーーそうした運営を行っていることの効果は。

明神 開設してから7年経ちますが、辞めたスタッフはほとんどいません。仕事は大変でも、やりがいがあるからだと思います。また、当施設では、スタッフが利用者だけでなく、利用者家族とも家族のように接しています。そして極めつけはここでは入居者の旅立ち後、入居者を交えたお別れ会を行っています。家族の希望で葬儀までここで行うこともしばしばです。その満足度は非常に高く、お蔭様で紹介会社を使ったこともなく口コミだけですが常に満室で部屋が空くのをしばらく待ってもらう状態が続いています。

 

 

千葉県在宅看取り数、第2位

2019年10月25日

先日の週刊朝日10/18号で、またまた上田医院は千葉県在宅看取り数、第2位として発表されました。

上田医院往診チームの在宅看取り上位の一番の理由は、

「夜中や休日の急変も、担当医が対応する」

という、他にはない体制だと思います。一般的には夜中はアルバイト医や当番制で、急変したら救急車で病院へという対応が多い中、

「上田医院では、担当医が24時間365日愛情と責任と主治医としてのプライドを持って患者を最期まで診る!」

ので最期まで自宅で安心して過ごせますし、この信念がこの千葉県第2位の数字に表れていると思います。

上田医院にはケアマネ、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などのさまざまな職種のスタッフがおり、またデイケア、デイサービス(宿泊可能)、老人ホームなどの施設も備え、幅広く体調に合わせて対応でき安心して長く自宅(地元)にいられるようチームで対応しています。

これからも一人一人を丁寧に大切に親身に診ていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07XV7YN79/opendoors-22/ref=nosim

在宅医療のリアル 改訂版 発売中

2019年09月06日

「在宅医療のリアル 改訂版」が2019年6月30日読売新聞の千葉地域版にて掲載されたいたことがわかりました。

改訂版ではさらに院長の気持ちがいっぱい詰まった作品になっております。

ぜひ一度読んでみてください。

 

上田医院受付、我が家受付、各書店またはアマゾンから購入できます

我が家 夏祭り

2019年09月02日

 

 

 

 

 

暑さも冷めやらぬ9/1に夏祭りを開催しました。

今回の目玉は、『流しそうめん!!』みなさん一生懸命、必死に流れてくるそうめんを取って食べていました。うまく取れない方には、他の入居者様が取ってあげたりと、入居者様それぞれが、役割を持って、笑顔で参加していた様子も印象的でした。

また、ご家族様も積極的にお手伝いや、参加をしていただき、デイサービスすみれの利用者様やスタッフも参加していただき、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

フィナーレは花火大会!みなさん、童心にかえったようにワイワイとはしゃぎながら花火を楽しみました。

いつも日常起こったことをすぐに忘れてしまうAさん。お祭りの次の日に、「流しそうめんをして花火をして、少し夜更かしをして、昨日は本当に楽しかったわ~」と。その話から、周りの入居者様たちとお話の花を咲かせていました。

 

普段と違った行事も、日々の日常も、我が家の入居者様の人生の1ページに“楽しかった”と刻められるような施設でありたいと思っています。

市川市中国分にあります、有料老人ホーム『我が家 中国分』は随時見学対応しております。気軽にお声掛けくださいませ。一緒に楽しく穏やかな空間を作っていきたいと思っています。

 


 

 

 

我が家の奇跡

2019年04月21日

我が家の奇跡、前々回のブログの延長です。お付き合いください。

 

春の兆しが見えてきた頃、90代の一人の男性とお別れをしました。

その方は、入居当初は「帰る!お世話になりました!」と毎日荷物を玄関まで運んで、杖を持ち、玄関で迎えを待っており、その度に、本人を説得し、お部屋に戻る・・・そんな毎日の繰り返しの方がいました。毎日はがきに、“ここを出ていくためにお金が必要だから持ってきてくれ”と家族宛に手紙を書いていました。食事以外の一日を自室で過ごし、リビングでみなさんと何かをするということはほとんどない方でした。しかし、月日がたち、帰るという言葉がなくなり、リビングの定位置で過ごすことが多くなってきました。皆さんの自室を周り、「早く!」と、言葉数は少ないですが、食事へと、他入居者さん達を誘っていました。同じテーブルの仲間に、自ら水を汲み、振る舞う。食事席の対面の方の薬を「だして」とスタッフに言う。時には、転倒している方を見つけて、スタッフに教えてくれるなど、入居時なかった行動や言動が見られるようになりました。その頃から、毎日のはがきには、“死ぬまでここにいるから、お金を持ってきて欲しい”という内容に変わりました。

いよいよお別れの時が近づいてきました。動きづらくなってきている身体で、なんとか自分で自分のことを行っていました。亡くなる一か月前ほどから、いつも一緒のテーブルで過ごしていた入居者様のお部屋のドアを開けることが更に増えました。お部屋にいると、「早く!」と声をかけていました。ご家族から、「今まで一人でなんでもやってきて、仲間とかなんて考えられない。」というその方は、私たちから見ると、仲間意識でとっている行動にしか見えませんでした。いよいよお別れの時に、その方は、声を振り絞って「帰る!」と言いました。久しぶりに聞きました。ご家族が集まる中で、家に帰りたくなったのかな・・・と思い、「どこに?」と聞くと、一定の場所に指を指しました。何度聞いても同じ場所を指さし、「帰る!」と言います。そこは居室でもなく、自宅でもなく、いつもずっと過ごしていたあのリビングの定位置の場所でした。すぐにベッドを定位置の場所に移動しました。いつものメンバーが寄ってきて声をかけていました。「早くよくなれよ!」「しっかりしなさいよ」と。ご本人もそれに応えるかのようにうなずきます。自分のいた場所をずっと見つめていました。そこから数時間後、ご家族に見守られながら静かに息を引き取りました。

立派な、本当に立派な最期でした。お別れ会でも笑いあり、涙ありの会でした。後日、ご家族が持ってきて頂いたお礼品の熨斗の水引は“赤”でした。立派な最期の幕引きは赤色でした。そんなご家族様の粋な計らいには脱帽でした。

どのような方でも、必ず最期の日はやってきます。いかに今までの日常を大きく変えることなく、自然に・・・嫌なことはせずに・・・。私たちの常の課題です。人生の最後を自分の家で迎えたいという方は多いと思います。現実、難しい方も多くいらっしゃるかと思います。少しでもお家にいる安心感をもって過ごしていただきたいと思っています。産まれてから亡くなるまでの歴史の中の一片を逸脱することなく、あくまでも自然に寄り添っていけたらと考えています。終わりよければすべてよし。あっぱれ!と感じられる最期は素敵だと思いませんか?

 

 

我が家の奇跡

2019年03月28日

我が家の住人は問題行動があっても薬で鎮静せず、スタッフの愛情ある声かけだけでなんとかしています。

しかし中にはいつまでも目立つ問題行動のある人もいて、そのMさんは、物を盗む、住人皆のドアをバタンといきなり開ける、便を部屋になすりつけるなどとスタッフや住人をさんざん泣かせていました。

しかし時がたちMさんも最期の時が近づいてきました。弱ってきて盗むことも人のドアを開けることも出来なくなりました。それでもMさんはみんなのいるリビングのいつもの席に行きたがり、その願いを叶えようとベッドをそのいつもの場所へ持っていきました。

あんなに皆を困らせていたのに弱ったMさんを住人はみんな心配しました。

そして旅だったMさんのお別れ会でみんな「寂しくなるね」と口々に言いました。

最期まで存在感のとても強かったMさん。一生懸命生きてたMさん。いつまでもいつまでも最期「我が家」で一緒に過ごした家族の一員としてみんなの記憶の中に。

 

我が家の奇跡

2019年03月28日

院長の書籍「在宅医療のリアル」に感銘を受けたからぜひ秋田県の施設にいる母を我が家に入居させたいと依頼がありました。

そこの施設では「帰る」と騒ぎすぎて問題のある人と認定され、薬による鎮静を受けていました。薬を使って鎮静すると意識や判断力がが低下します。騒ぐことがなくなる代わりに「自分」を失い朦朧としたり寝る時間が増え、歩行がふらつき、嚥下が低下し食事が出来なくなりただ生きているだけの状態になります。

こちらに入所してまず薬をやめました。意識がはっきりしてきて笑ったり話したりできるようになりました。我が家ではケアスッタフが無理やり何かをしないことにしています。そのかいあってかスタッフの温かい言葉かけが居心地良かったのか「帰る」と騒ぐことなく穏やかな毎日を過ごしています。

問題行動があるとすぐ薬で鎮静させる施設が多いのですが、我が家では薬を使うことはほとんどありません。「愛情」ある言葉かけだけで問題はなくなると信じているし、実際落ち着く方がほとんどです。