すみれデイサービス

2026年05月11日

あるご婦人が、先日92歳のお誕生日を迎えられました。

1年程前、ご自宅でのお独りの生活が難しくなり、すみれ弐番館でのお泊りの生活が

始まりました。

 

当初は、不安なお気持ちもきっとあったかと思いますが、明るくて、どこか可愛らしい雰囲気を持つ彼女は、他利用者様や私たちスタッフ達とも日に日に打ち解けていきました。 また、彼女のお喋りはいつも楽しくて、ご主人との馴れ初めや、10年間暮らしたブラジルの話、自慢の息子様の話やアメリカで暮らす娘様の事など、、、話題は尽きません。 外国での生活が長かったせいか、日本のおばあちゃんというより、

”海外のグランマ“という感じです。

 

先日、すみれ弐番館でささやかに開かれたお誕生日会では、思い出が詰まったお気に入りのワンピースをご家族が用意して下さいました。

ピンクが本当によくお似合いで、少し照れながら登場した姿に、そこに居たみんなが

笑顔になりました。

スタッフ手作りのケーキを囲み、みんなでお祝いが出来て、とても良い日になりました。

 

 

今後は、『我が家 中国分』に入居する事もご検討中との事です。

最愛のご主人が最期を過ごした場所です。彼女は毎日のように、ご主人に会うために

タクシーで通っていたそうです。

そんな思い出の場所で、のんびり過ごすのも良いかもしれません。。。

 

その時には会いに行くからね!  菊江さん♡

 

心温まるひととき~二胡演奏ボランティア「大野♪笑胡二胡の会」~

2026年05月07日

【心温まるひととき~二胡演奏ボランティア「大野♪笑胡二胡の会」~】

先日、「大野♪笑胡二胡の会」の皆様にお越しいただき、二胡の演奏会を開催いたしました。

二胡は中国の伝統的な弦楽器で、二本の弦から奏でられるとは思えないほど、やわらかく深い音色が特徴です。その優しくどこか懐かしい響きに、会場は優しい雰囲気に包まれました。

演奏が始まると、ご入居者様も自然と耳を傾けられ、曲に合わせて手拍子をされたり、体を揺らされたりと、思い思いに楽しまれているご様子でした。

中でも「ふるさと」では、「皆様で一緒に歌いましょう」とのお声がけもあり、懐かしい歌を皆様で口ずさむ時間となりました。やわらかな歌声が会場に広がり、自然と笑顔がこぼれるひとときとなりました。

さらに、演奏後にはアンコールもあり、最後まで和やかな雰囲気の中で楽しい時間が続きました。たくさんの笑顔が見られ、私たちスタッフにとっても嬉しいひとときでした。

 

「大野♪笑胡二胡の会」の皆様、この度は素敵な演奏をありがとうございました。

 

千葉県市川市にあります、上田医院附属 有料老人ホーム我が家中国分では、これからも入居者様、ご家族様とともに、笑顔や歌声あふれる時間を大切にしながら、日々を過ごしてまいります。

 

★見学・ご相談など随時受け付けております。
お気軽にお越しください。

上田医院付属 有料老人ホーム我が家中国分
市川市中国分3-11-8 047-372-1165 施設管理者 安田千佳子
https://www.uedaiin.or.jp/group-nursinghome-nakakokubun/

院長・上田総の著書が重版となりました!

2026年05月07日

このたび、私の本がご好評につき重版となりました!

 

本書では、”人生の集大成”ともいえる終末期をどのように過ごすべきかについて、在宅医療の現場からの視点で書いています。超高齢化社会を迎えた今、「どこで最期を迎えるか」は多くの方にとって避けて通れないテーマです。

私はこれまで、数多くの患者様の看取りに立ち会ってきました。その経験をもとに、病院医療と在宅医療の違いや、現在の医療・介護が抱える課題、そして”その人らしい最期”とは何かを丁寧に綴りました。

住み慣れた自宅で最期を迎えたい。そう願う方が多い一方で、ご家族が何をすべきかわからないという現実もあります。

本書は、そうした不安や疑問に対して、現場の医師としての視点から具体的に向き合った一冊です。

当院でも、患者様一人ひとりの人生に寄り添い、その方らしい時間を大切にする医療を心がけています。

本書に込められた想いとともに、これからも地域の皆さまに安心を届けてまいります。

 

 

上田総

1966年生まれ。国立山形大学医学部卒。自治医科大学循環器内科、榊原記念病院を経て、千葉県循環器病センター医長も務め、主に心臓病の高度専門医療に専念。 2006年に独立し、現在の上田医院を開業。独立開業後は地域のかかりつけ医として、また在宅医療の専門医として、10数年にわたって数多くの終末期患者を看取っている。

院長の独り言

2026年04月20日

市川で開業させてもらって来年で20年になろうとしている今日この頃ですが、いろんなことがありました。

住宅街での開業、当初はあまりにも暇だったおかげで読書の時間が増えました。(いままで読書をしてこなかったつけを解消したかな?)今では老眼も進み、なかなか読書もできなくなりました。かわりにユーチューブ三昧となりました。

訪問以来を受け、自転車で訪問(当時は自転車、今は車)家の主は癌末期、ところが家に行くたびに大音量でジャックルーシュさんという方のG戦場のアリアを聴かされ、そうこうしているうちに寝たきりになり音楽は卒業、そして旅立ち。「あー自宅での自然死ってこんなにも良いものか」と感動、以後はこれがライフワークとなりました。

「老衰と書いてある死亡診断書を初めて見た」とベテラン?葬儀屋さんに驚かれたこともありました。ある先生が科学雑誌に「老衰」って書くのは外道だと断じていました。しかしその後日本人の死因に老衰がランクイン。また病気の原因を「年のせい」とするとマスコミから叩かれた時代もありましたね。今は「年より病なら仕方ないね」とおっしゃってくださる方も増えた気がします。

老人ホームの入居者って、なんで目が死んでいる?うつろなの?それは仕方ないことなの?と疑問になり、自分で老人ホームを始め、いろいろ仕掛け;意欲を削がない(これは非常に難しい、歩きたい意欲、まだできるという気持ちとどういう風に付き合うか、ダメと言う言葉は禁句)、入居者同士の横の関係の構築、スタッフ主導で会話の誘導、役割を与える、コールに頼らない、その他いっぱい、を施したら、うちの入居者の目は最期まで死なないことが解かりました。

認知症を患った方に、昔話を毎回、同じ話を繰り返し何回も話して、話題を膨らませていくと、いつの間にか自分がその方の過去に登場してしまうことがあることを発見しました。「この先生は戦前からのお友達」になり、「あなたは60台の息子の小児喘息を治してくれたのよ、ありがとう」となり「70年前、川崎のラーメン屋(患者さんが昔やっていた)に通っていた」となり、「滋賀県からの付き合いのある先生」になったりしました。

患者さんとの会話も変わりました。「早く死にたいの」と患者さんに言われて返答に困った時もありましたが今は「今、あっちは混んでいるからね、閻魔様に予約の電話いれておくね」とか「三途の川のほとりまでは一緒に行ってあげるけど、、その先は五円玉握って一人で行くのだよ」とか、いろいろ会話の引き出しも増えました。「えー先生一緒に渡ってよ」と返されドキッとすることも。

仕事以外に趣味があまりない自分は、仕事辞めたら呆れてしまうのか?おむつ履いて、うっすらと尿臭がかおる哀愁を漂わせ、こちらから距離を縮めようと近づいていっても距離が縮まらない診察空間で過ごすことになるのか?まあ自然体で臨みます。

「90歳で気づいた“寄り添う”ということ ― 夫婦が取り戻した穏やかな時間」

2026年01月22日

「僕の対応が悪かったんだと思うんです」

そう話してくださったのは、90歳のご主人でした。

奥さまは、長い闘病の末に在宅での療養生活を選択されました。
医療的ケアが必要な状況の中で、日々を一緒に過ごすご夫婦。
しかしある時期から、ご主人の苛立ちが強くなり、関係がぎくしゃくしていきました。

「どうしていいかわからない」
「何をしても否定してしまう」

訪問時にじっくり話を重ねる中で、ご主人はご自身の気持ちと向き合われました。

そして、ある日を境に変わったのです。

奥さまの希望を、否定せずに受け止める。
欲しいと言われたものを、一緒に探して用意する。
「そうか、そうか」と、まず受け止める。

すると、奥さまの表情が変わりました。

穏やかな笑顔が増え、会話も増えました。

「寄り添うって、こういうことだったんですね」
その言葉を聞いたとき、私たちナースの胸も熱くなりました。

人は、何歳になっても変われる。
そのことを、教えてもらった出来事でした。

 

市川市 医療法人社団八心会 上田医院付属 訪問看護ステーションすみれ

 

事業所紹介 ケアマネ編

2026年01月19日

市川市にある医療法人社団八心会上田医院付属「ケアプランすみれ」は、地域の皆さまが住み慣れたご自宅で、安心してその方らしい生活を続けていただけるよう支援する、居宅介護支援事業所です。

私たちは、ご本人やご家族のお話に丁寧に耳を傾け、想いや生活のペースを大切にしながら、
「どのような暮らしを続けたいのか」
「どのようなことに不安を感じているのか」
「その方らしさとは何か」
を一緒に考えることを大切にしています。

介護については、「少し不安に感じている」「誰に相談したらよいかわからない」といったお気持ちを抱かれる方も多くいらっしゃいます。私たちは、どんな小さなことでも気軽にご相談いただける身近な存在でありたいと考えています。

地域の医療機関や各種サービス事業所と連携しながら、お一人おひとりの状況に合わせた、無理のない支援をご提案いたします。
これからも、あたたかく寄り添う支援を大切にし、地域の皆さまを支えてまいります。

 

ケアマネジャーに相談できること総まとめ!効果的な相談方法を ...

有料老人ホーム我が家中国分でのクリスマス

2025年12月28日

【2025年締めくくり~クリスマスランチ&家族会~】

 

先日、クリスマスランチ会と家族会を開催いたしました。

ランチ会ではご入居者様、ご家族様、スタッフあわせて総勢100名が参加し、笑顔あふれるにぎやかな一日となりました。

クリスマス会では、皆様でビュッフェ形式のお食事を囲みながら、会話も弾み、とても有意義な時間を過ごすことができました。皆様の楽しそうなご様子に、私たちスタッフも多くの元気をいただきました。少し、食べすぎちゃったかな・・・(笑)

家族会では、上田院長の施設に対する思いと、ご家族様皆様の大切な思いを共有する貴重な機会となりました。ご入居者様お一人おひとりの笑顔を大切にしていきたいという気持ちを、改めて強く感じています。そのためにも、私たちスタッフ一人ひとりが日々精進し、より良いケアを提供できるように努めていく事の大切さを再認識いたしました。

 

今年も多くの方に支えられて、笑顔で年末を迎えることができました。そして、来年はさらに温かく、明るい我が家中国分であるために、盛り上がっていこうと思います。

 

見学・相談など随時受け付けております。お気軽に来てください!

お待ちしております。

 

上田医院付属 有料老人ホーム我が家中国分

市川市中国分3-11-8 047-372-1165 施設管理者 安田千佳子

https://www.uedaiin.or.jp/group-nursinghome-nakakokubun/

訪問看護ステーションすみれ  “思い”へ寄り添う

2025年12月11日

秋から冬に季節が移り始めた頃、1人の男性が住み慣れたご自宅で旅立たれました。

(ブログ内はAさんとさせていただきます)

 

Aさんは高校教師。癌を患い入院しながら治療を受けていましたが、残り少ない時間をご自宅で過ごしたいという思いのもと退院されました。

Aさんを退院に突き動かしたのは、生徒のため学校に戻りたい、また教壇に立ちたいという強い思いでした。

 

退院した日、その思いを叶えるため医師や担当看護師と話し合いました。

担当看護師は退院にご尽力いただいたご友人の先生方にご協力をいただけるかご相談の連絡をしました。

ご友人の方々は「本人の思いを叶えてあげたいです」「私たちで連れて行きます」と心よくおっしゃってくださいました。

 

その3日後。退院してわずか5日後にAさんは担任として教室の教壇に立たれました。

 

「僕からの最後の授業だよ」

専門科目の授業をされ、生徒さんの中には涙する子もいたそうです。

授業後の写真には生徒さんに囲まれて笑顔のAさんが写っていました。

教室を出る際には廊下にほぼ全校生徒の皆さんが見送りに出ていました。一人一人の顔を目に焼き付けるようにゆっくりと廊下を進み、生徒の皆さんに見送られながら学校を後にしたそうです。

 

帰宅に合わせて担当看護師も訪問しました。疲労感はありながらも写真をみせてくださり、生徒さんとのエピソードもきかせてくださったそうです。

その後も教え子の方がご自宅にお見舞いに来られ、写真を撮ったり談笑されていたと奥様から伺いました。

 

最後の授業をした4日後、奥様が側で寄り添い見守る中Aさんは旅立たれました。

「眠るような穏やかな顔で逝きました」と奥様が話してくださいました、と立ち合った看護師から聞きました。

 

今回、残された短い時間を精一杯Aさんらしくご自身の意思を貫き通され「よい時間だった」と言ってくださったAさんをスタッフ一丸となりサポートできたことは訪問看護をやっていて幸せを感じる瞬間でした。

 

Aさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

そして、悲しみが深い中にもかかわらずブログ掲載のお話を快諾いただいた奥様やご友人の先生方々に心より感謝いたします。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

我が家中国分 秋の大運動会!笑いあり、熱戦ありの一日Part2

2025年11月26日

前回からの続き

各競技ともに熱戦が続き、応援にも力が入ります!

最後に結果発表です。なんと、、、、、、、まさかの同点!!
「勝敗をつけないと終われない!」との声が上がり、急きょスタッフ代表による綱引き対決が開催されました。


最後は白組の勝利で幕を閉じ、拍手と笑顔に包まれながら運動会は大盛況のうちに終了しました。

皆で力を合わせて協力する姿。いつもの日常では見られない弾けた笑顔に、悔しがる顔。様々な表情を見ることができました。中には筋肉痛になった方もいました。とても楽しい一日で、職員一同にとっても心温まる1日となりました。

我が家中国分 秋の大運動会!笑いあり、熱戦ありの一日

2025年11月20日

日中も少しずつひんやりとした風を感じるようになり、季節はいよいよ秋本番。
そんな中、10月31日(金)待ちに待った「秋の大運動会」を開催しました!

 

まずは開会式。各階から1名ずつ代表の方に「選手宣誓」をしていただきました。
「怪我なく楽しく、安全に!」「お弁当がおいしく感じるくらいお腹を空かせます!」
「笑いすぎてシワが増えないように」「腹筋が痛くならないように!」など、個性あふれる宣誓に、会場は早くも笑いに包まれました

 

プログラムは、体を動かしながら笑顔になれる内容が盛りだくさん。
バランスボールを使った大玉渡しや、力を合わせて引き合う綱引き、そして、かごの中の風船をうちわであおいで外に出す「風船あおぎ」など、どの競技も白熱の展開となりました

さらに、嚥下の難しい方にも配慮したオリジナル競技「菓子食い競争」では、パンの代わりにお菓子を吊るしてチャレンジ!
手作りのチラシボールを使った紅白玉入れでは、狙いを定めて投げるたびに歓声と笑い声が響き渡りました。

 

各競技ともに熱戦が続き、応援にも力が入ります!
美味しいお弁当にデザートをいただいた後は、手作りのポンポンを使った「マツケンサンバ」