「90歳で気づいた“寄り添う”ということ ― 夫婦が取り戻した穏やかな時間」

2026年01月22日

「僕の対応が悪かったんだと思うんです」

そう話してくださったのは、90歳のご主人でした。

奥さまは、長い闘病の末に在宅での療養生活を選択されました。
医療的ケアが必要な状況の中で、日々を一緒に過ごすご夫婦。
しかしある時期から、ご主人の苛立ちが強くなり、関係がぎくしゃくしていきました。

「どうしていいかわからない」
「何をしても否定してしまう」

訪問時にじっくり話を重ねる中で、ご主人はご自身の気持ちと向き合われました。

そして、ある日を境に変わったのです。

奥さまの希望を、否定せずに受け止める。
欲しいと言われたものを、一緒に探して用意する。
「そうか、そうか」と、まず受け止める。

すると、奥さまの表情が変わりました。

穏やかな笑顔が増え、会話も増えました。

「寄り添うって、こういうことだったんですね」
その言葉を聞いたとき、私たちナースの胸も熱くなりました。

人は、何歳になっても変われる。
そのことを、教えてもらった出来事でした。

 

市川市 医療法人社団八心会 上田医院付属 訪問看護ステーションすみれ

 

事業所紹介 ケアマネ編

2026年01月19日

市川市にある医療法人社団八心会上田医院付属「ケアプランすみれ」は、地域の皆さまが住み慣れたご自宅で、安心してその方らしい生活を続けていただけるよう支援する、居宅介護支援事業所です。

私たちは、ご本人やご家族のお話に丁寧に耳を傾け、想いや生活のペースを大切にしながら、
「どのような暮らしを続けたいのか」
「どのようなことに不安を感じているのか」
「その方らしさとは何か」
を一緒に考えることを大切にしています。

介護については、「少し不安に感じている」「誰に相談したらよいかわからない」といったお気持ちを抱かれる方も多くいらっしゃいます。私たちは、どんな小さなことでも気軽にご相談いただける身近な存在でありたいと考えています。

地域の医療機関や各種サービス事業所と連携しながら、お一人おひとりの状況に合わせた、無理のない支援をご提案いたします。
これからも、あたたかく寄り添う支援を大切にし、地域の皆さまを支えてまいります。

 

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