有料老人ホームでのクリスマス

2025年12月28日

【2025年締めくくり~クリスマスランチ&家族会~】

 

先日、クリスマスランチ会と家族会を開催いたしました。

ランチ会ではご入居者様、ご家族様、スタッフあわせて総勢100名が参加し、笑顔あふれるにぎやかな一日となりました。

クリスマス会では、皆様でビュッフェ形式のお食事を囲みながら、会話も弾み、とても有意義な時間を過ごすことができました。皆様の楽しそうなご様子に、私たちスタッフも多くの元気をいただきました。少し、食べすぎちゃったかな・・・(笑)

家族会では、上田院長の施設に対する思いと、ご家族様皆様の大切な思いを共有する貴重な機会となりました。ご入居者様お一人おひとりの笑顔を大切にしていきたいという気持ちを、改めて強く感じています。そのためにも、私たちスタッフ一人ひとりが日々精進し、より良いケアを提供できるように努めていく事の大切さを再認識いたしました。

 

今年も多くの方に支えられて、笑顔で年末を迎えることができました。そして、来年はさらに温かく、明るい我が家中国分であるために、盛り上がっていこうと思います。

 

見学・相談など随時受け付けております。お気軽に来てください!

お待ちしております。

 

上田医院付属 有料老人ホーム我が家中国分

市川市中国分3-11-8 047-372-1165 施設管理者 安田千佳子

https://www.uedaiin.or.jp/group-nursinghome-nakakokubun/

我が家中国分 秋の大運動会!笑いあり、熱戦ありの一日

2025年11月20日

日中も少しずつひんやりとした風を感じるようになり、季節はいよいよ秋本番。
そんな中、10月31日(金)待ちに待った「秋の大運動会」を開催しました!

 

まずは開会式。各階から1名ずつ代表の方に「選手宣誓」をしていただきました。
「怪我なく楽しく、安全に!」「お弁当がおいしく感じるくらいお腹を空かせます!」
「笑いすぎてシワが増えないように」「腹筋が痛くならないように!」など、個性あふれる宣誓に、会場は早くも笑いに包まれました

 

プログラムは、体を動かしながら笑顔になれる内容が盛りだくさん。
バランスボールを使った大玉渡しや、力を合わせて引き合う綱引き、そして、かごの中の風船をうちわであおいで外に出す「風船あおぎ」など、どの競技も白熱の展開となりました

さらに、嚥下の難しい方にも配慮したオリジナル競技「菓子食い競争」では、パンの代わりにお菓子を吊るしてチャレンジ!
手作りのチラシボールを使った紅白玉入れでは、狙いを定めて投げるたびに歓声と笑い声が響き渡りました。

 

各競技ともに熱戦が続き、応援にも力が入ります!
美味しいお弁当にデザートをいただいた後は、手作りのポンポンを使った「マツケンサンバ」

小さな声かけとかかわりが生む、あたたかな時間

2025年09月08日

私たち我が家中国分では、定期的に入居者様やスタッフの対応などについて、話し合いや勉強会を行っています。先日のミーティングで、院長からこんな言葉がありました。

「無視と無関心が一番よくない。人を廃人にしていくんだよね。」

その言葉を聞いたとき、私たちも強くうなずきました。それと同時に、その意味を深く考えました。

人は誰でも「自分の存在を認めてもらいたい」と願っています。

誰かの役に立つ、何かを成す、存在や努力、成果を尊重してもらうなど、その方によって違いますが、誰しもがうれしいことの一つとしてあるのではないでしょうか。

その中で、もし声をかけてもらえなかったり、そっとしているつもりで関心を向けずにいると、心の中に寂しさや孤独が広がってしまうことがあります。そして、その感情は積もっていくことでしょう。

だからこそ、私たちは日々の小さなやりとりを大切にしています。

「おはようございます」
「今日は暑いですね」
「そのお洋服すごくお似合いです」

そんな一言が、入居者様の表情をふっとやわらげ、笑顔を生んでくれます。

食事や入浴のお手伝いと同じくらい、また、それ以上に会話やふれあいもとても大事な時間です。

「聞いてもらえた」「気にかけてもらえた」という実感は、安心や生きる力につながります。そして、逆に私たちにも元気を与えてもらえる一つとなっています。

ある日、廊下ですれ違った入居者様に「今日のスカート、とても素敵ですね」と声をかけると、少し照れながらもにっこり笑ってくださったことがありました。

その笑顔を見て、こちらまで心が温かくなったのを覚えています。

無関心は心を閉ざしてしまうこともありますが、反対に、ちょっとした声かけや視線のやり取りが、人を元気にしてくれます。

 

「気にかけること」がいつか「大切に想う事」につながり、それが、一緒に過ごす入居者様とスタッフとの間の「あたたかさ」そして「笑顔」「生きるエネルギー」につながっていけたら・・・

自分の大切な方が、たくさんの人に大切にされている。

とても素敵なことじゃありませんか?

私たちここ市川市にある「上田医院附属 有料老人ホーム 我が家中国分」では、日々の暮らしの中で「あなたがここにいることが嬉しい」と伝えられる関わりを大切にしています。

これからも、入居者様と共に、安心できる笑顔あふれる毎日を育んでまいります。

 

入居者様と作る“いつもの味”

2025年08月21日

夕方になると、施設のキッチンからトントンと包丁の心地よい音が響き、ふわっとできたての香りが広がります。

「今日の味見係は?」「私も味見する!」

そんな掛け声と笑い声が飛び交うのは、ここではいつもの光景です。

 

私たちの食事は、栄養士さんが細かくカロリーや塩分を計算した“管理食”ではありません。

もちろん健康にも配慮しますが、なにより大切にしているのは、“おいしいと感じること”。

だから、入居者様も一緒に、味見や盛り付けをしていただきます。

「ちょっと薄いかも?」「もう少し濃いほうがごはんが進むよ」

そんなやり取りも、まるで自宅の台所のようです。

 

ある日の夕食 味見をしていた入居者様がひとこと、

「今日の煮物、味がすごくいいね!」

思わずその場にいた方々も笑顔になり、

「じゃあ私にも味見させて」と次々にスプーンが伸びてきました。

また、お食事の時間がちょっと特別になる方もいます。

晩酌がお好きな方には、冷えたビールやお好きなお酒を。

「やっぱりこの一杯がないとね」と笑顔で乾杯される姿は、見ているこちらまで嬉しくなります。

食事は、ただ栄養を摂るためだけの時間ではありません。

味や香り、会話や笑い声が、暮らしの彩りを作ってくれる大切なひとときです。

これからも、入居者様と一緒に“おいしいね”を重ねていきたいと思います。

 

千葉県市川市にあります、上田医院附属 有料老人ホーム我が家中国分 は、これからも入居者様と食卓を囲みながら、「おいしいね」と笑い合える日々を大切にしてまいります。

 

「我が家にたどり着けたことが幸運だった」

2025年07月16日

今年の3月にご入居されたご利用者様が、5月にご逝去されました。

わずか2か月という短い期間ではありましたが、今も胸に残っている日々があります。

 

入居前、病院におられた頃は、ほとんど食事をとることができず、食べられてもムース状のものを少量。上田医院附属のデイサービスをご利用いただくようになってから、少しずつ食べられるようになっていきました。日によっては好きなものを美味しそうに召し上がる姿も見られ、ご家族様と一緒にお食事を楽しむ時間がとても穏やかでした。何なのかわからないムース状のものではなく、形ある、みなさんと同じ食事をとることができ、目には力が宿っていきました。

 

我が家に入居してからも、レクリエーションや体操にはいつも参加されており、中でも、ビンゴ大会で「自分もガラガラを回したい」とはっきり意思を示された時のことは、今でも鮮明に覚えています。

静かな方という印象の中に、確かな「参加する力」や「楽しもうとする気持ち」「楽しんで、生きるんだ」という強い想いを感じた瞬間でした。

 

ある日、テレビを観て涙を流されているご様子に気づいたスタッフが声をかけると、「いい曲だから…」と。流れていたのはKANさんの「愛は勝つ」。

そのまま皆で一緒に口ずさみ、小さな合唱の輪が広がったことも忘れられない思い出です。

 

奥様と娘様もとても献身的に寄り添われていて、時にはお好きなものを持ち寄ってご一緒に食事されたり、ゆっくりとお話されたりしていました。

居酒屋イベントには奥様も参加してくださり、ご主人が好きだったウニを持って来てくださったことも。笑顔とおしゃべりが飛び交う、まるで本当の「我が家」のような、あたたかいひとときでした。

 

旅立ちが近づくと、ご家族が交代でそばに付き添われ、最期の時まで一緒に過ごされていました。悲しみの中にも、静かなぬくもりのあるご葬儀で、奥様の涙がとても印象に残っています。亡くなる直前、ご家族様の「もう大丈夫だよ、安心していいよ」という声かけに安心するように穏やかに、「任せたよ」というように息をひきとりました。

翌日、再び行われた居酒屋イベントには、ご主人のお写真を持った奥様が参加してくださり、スタッフと一緒に思い出話をたくさん語り合いました。「我が家にたどり着けたことが幸運だった」とおっしゃってくださった奥様の言葉が、今も心に残っています。

 

我が家中国分では様々な“奇跡”や“物語”がたくさんあります。

ひと家族、ひと家族との出逢いも奇跡のひとつで、毎度毎度素晴らしい“奇跡”をみせていただけます。

そのたびに“大切にしなければいけないこと”を再確認させられます。

そのひとつひとつの物語とともに、これからも日々を過ごしていきたいと思っています。

 

千葉県市川市にあります、上田医院附属 我が家中国分 は入居者様、ご家族様とたくさんの奇跡をおこしていきたいと思っております。

 

市川浦安よみうり

2025年07月12日

市川浦安よみうりに取材され、医療法人社団八心会上田医院付属「有料老人ホーム我が家中国分」が掲載されました!

我が家中国分 夏祭り2020!!!

2020年08月04日

 

 

 

 

 

 

まだ世間が落ち着かない日々が続きますが、我が家ではいつもの日常を送っています。今年は花火大会や夏祭りなどが中止される中、やはり夏らしいことを!と、内輪ではありますが「我が家 夏祭り2020」を開催しました。屋台風の模擬店や、うちわ、風鈴などの小物作り、ヨーヨー釣りなどのゲームなど、様々な催しを企画し、入居者の皆様に懐かしんでいただこうと、賑わいました。

お祭りの時のワクワク感・特別感は幾つになっても変わらず、開催前には廊下に入居者様が今か今かと待っている姿がみられました。

「子供のころはよく行ったわ」「孫にお小遣いをあげてね、一緒に行ったわ」「やっぱり焼きそばとビールだね!」などと、様々に入居者様の笑顔をたくさん見ることが出来ました。

日々の何気ない日常の大切さも実感しつつ、四季折々のイベントで昔を思い出し、懐かしみ、そして楽しめる環境も時にはいいものだな、と感じています。

何よりも入居者様の笑顔!!!最高でした♡

 

市川市上田医院付属「有料老人ホーム 我が家中国分」にて

高齢者住宅新聞に掲載されました

2019年11月13日

高齢者住宅新聞に掲載されました。2019/11/6

 

在宅医療の知見 介護で生かす ~最期まで寄り添う体制構築~

 

医療法人社団八心会が運営する上田病院付属の住宅型有料老人ホーム「我が家 中国分」(千葉県市川市、44床)は、利用者に徹底的に寄り沿った介護や管理されている印象をなるべく減らすことに注力。各利用者の人間性を最大限に引き出すことに力を注いでいる。その結果、紹介、口コミによる応募が多く、満室が続いているという。明神康子事務長に話を聞いた。

 

(本文)

ーー施設の特徴は。

明神 施設長でもある上田医院の院長は、本当に地域に根差して、自宅で天寿を全うできる在宅医療を行っており、それと同じことができる施設として、名前も「我が家」としています。住宅型ですが、上田医院の往診医、訪問看護の看護師やリハビリスタッフ、訪問介護のヘルパーなどが24時間体制で対応していますので、ほとんど入院しなくても病院にいるかのように最期まで安心して施設で過ごせます。

ーー八心会グループとして全て自前で行っているわけですね。

明神 そうです。その結果、情報共有がしやすく、何かあってもスピーディに対応できるのが一番の長所です。例えば、院長が在宅で看ている患者が施設に入らなければならない場合や入院しているが一刻も早く入居させたい場合、部屋が空いていれば健康診断書などがなくても直ぐに入居できます。

ーー「我が家」の運営で重視していることは。

明神 利用者の尊厳を守るため、その人の気持ちに徹底的に寄り添うと共に、人間は最期まで生きるという生存能力を持っていますので、その力を最大限に引き出してその人らしく天寿をまっとうしてもらうことです。当施設では、管理のやり過ぎは入居者の人間性を失わせるという事実から、できるだけ管理しないように装います。お腹が空いているので何か食べたい、それなら一緒に作って食べようか、というごく自然な本能を引き出します。

また入居者の能動的な気持を引き出すことにより入居差者間の相互関係が生まれます。これは他の施設では見られない大きな特徴です。入居者とスタッフの目線を同じにして会話をし、そこから昔話に花を咲かせます。車椅子利用者の人を、スタッフは絶対に速く走らせません。

ーーそうした運営を行っていることの効果は。

明神 開設してから7年経ちますが、辞めたスタッフはほとんどいません。仕事は大変でも、やりがいがあるからだと思います。また、当施設では、スタッフが利用者だけでなく、利用者家族とも家族のように接しています。そして極めつけはここでは入居者の旅立ち後、入居者を交えたお別れ会を行っています。家族の希望で葬儀までここで行うこともしばしばです。その満足度は非常に高く、お蔭様で紹介会社を使ったこともなく口コミだけですが常に満室で部屋が空くのをしばらく待ってもらう状態が続いています。

 

 

我が家の奇跡

2019年04月21日

我が家の奇跡、前々回のブログの延長です。お付き合いください。

 

春の兆しが見えてきた頃、90代の一人の男性とお別れをしました。

その方は、入居当初は「帰る!お世話になりました!」と毎日荷物を玄関まで運んで、杖を持ち、玄関で迎えを待っており、その度に、本人を説得し、お部屋に戻る・・・そんな毎日の繰り返しの方がいました。毎日はがきに、“ここを出ていくためにお金が必要だから持ってきてくれ”と家族宛に手紙を書いていました。食事以外の一日を自室で過ごし、リビングでみなさんと何かをするということはほとんどない方でした。しかし、月日がたち、帰るという言葉がなくなり、リビングの定位置で過ごすことが多くなってきました。皆さんの自室を周り、「早く!」と、言葉数は少ないですが、食事へと、他入居者さん達を誘っていました。同じテーブルの仲間に、自ら水を汲み、振る舞う。食事席の対面の方の薬を「だして」とスタッフに言う。時には、転倒している方を見つけて、スタッフに教えてくれるなど、入居時なかった行動や言動が見られるようになりました。その頃から、毎日のはがきには、“死ぬまでここにいるから、お金を持ってきて欲しい”という内容に変わりました。

いよいよお別れの時が近づいてきました。動きづらくなってきている身体で、なんとか自分で自分のことを行っていました。亡くなる一か月前ほどから、いつも一緒のテーブルで過ごしていた入居者様のお部屋のドアを開けることが更に増えました。お部屋にいると、「早く!」と声をかけていました。ご家族から、「今まで一人でなんでもやってきて、仲間とかなんて考えられない。」というその方は、私たちから見ると、仲間意識でとっている行動にしか見えませんでした。いよいよお別れの時に、その方は、声を振り絞って「帰る!」と言いました。久しぶりに聞きました。ご家族が集まる中で、家に帰りたくなったのかな・・・と思い、「どこに?」と聞くと、一定の場所に指を指しました。何度聞いても同じ場所を指さし、「帰る!」と言います。そこは居室でもなく、自宅でもなく、いつもずっと過ごしていたあのリビングの定位置の場所でした。すぐにベッドを定位置の場所に移動しました。いつものメンバーが寄ってきて声をかけていました。「早くよくなれよ!」「しっかりしなさいよ」と。ご本人もそれに応えるかのようにうなずきます。自分のいた場所をずっと見つめていました。そこから数時間後、ご家族に見守られながら静かに息を引き取りました。

立派な、本当に立派な最期でした。お別れ会でも笑いあり、涙ありの会でした。後日、ご家族が持ってきて頂いたお礼品の熨斗の水引は“赤”でした。立派な最期の幕引きは赤色でした。そんなご家族様の粋な計らいには脱帽でした。

どのような方でも、必ず最期の日はやってきます。いかに今までの日常を大きく変えることなく、自然に・・・嫌なことはせずに・・・。私たちの常の課題です。人生の最後を自分の家で迎えたいという方は多いと思います。現実、難しい方も多くいらっしゃるかと思います。少しでもお家にいる安心感をもって過ごしていただきたいと思っています。産まれてから亡くなるまでの歴史の中の一片を逸脱することなく、あくまでも自然に寄り添っていけたらと考えています。終わりよければすべてよし。あっぱれ!と感じられる最期は素敵だと思いませんか?

 

 

我が家の奇跡

2019年03月28日

院長の書籍「在宅医療のリアル」に感銘を受けたからぜひ秋田県の施設にいる母を我が家に入居させたいと依頼がありました。

そこの施設では「帰る」と騒ぎすぎて問題のある人と認定され、薬による鎮静を受けていました。薬を使って鎮静すると意識や判断力がが低下します。騒ぐことがなくなる代わりに「自分」を失い朦朧としたり寝る時間が増え、歩行がふらつき、嚥下が低下し食事が出来なくなりただ生きているだけの状態になります。

こちらに入所してまず薬をやめました。意識がはっきりしてきて笑ったり話したりできるようになりました。我が家ではケアスッタフが無理やり何かをしないことにしています。そのかいあってかスタッフの温かい言葉かけが居心地良かったのか「帰る」と騒ぐことなく穏やかな毎日を過ごしています。

問題行動があるとすぐ薬で鎮静させる施設が多いのですが、我が家では薬を使うことはほとんどありません。「愛情」ある言葉かけだけで問題はなくなると信じているし、実際落ち着く方がほとんどです。