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発熱・風邪・インフルエンザ

FEVER / COLD / INFLUENZA
監修:上田聡 医師|日本循環器学会会員
最終更新:2026年4月 / 医師監修日:2026年4月

「熱が出た」「喉が痛い」「インフルエンザかもしれない」……不安になるお気持ちはよくわかります。しかし、発熱も咳も鼻水も、身体がウイルスと戦っている証拠です。当院では自然治癒力を大切にしながら、最新のエビデンスに基づいて、本当に必要な方に必要な分だけの治療を行っています。

風邪・インフルエンザとは

「風邪」とは、鼻やのどにウイルスが感染して起こる症状の総称です。くしゃみ、鼻水、のどの痛み、咳、そして発熱——これらは身体の免疫がウイルスを追い出そうとして起きる反応です。つまり、身体が正常に働いている証拠とも言えます。

風邪の原因となるウイルスは200種類以上あると言われています。ライノウイルス、コロナウイルス(従来型)、アデノウイルスなど多種多様で、そのすべてに効く「風邪の特効薬」は存在しません。これは世界中の医師が認めている事実です。

インフルエンザもウイルス感染症の一つです。一般的な風邪と比べて高熱(38〜40度)が急に出る、全身のだるさや関節の痛みが強い、という特徴があります。しかし、本質的には「身体がウイルスと戦っている状態」であることに変わりはありません。毎年テレビで「インフルエンザ大流行」と報道されると大変な疫病のように感じますが、健康な方であれば多くの場合、数日で自然に回復します。

発熱の意味——熱は「敵」ではありません

熱が出ると心配になる方が多いと思います。しかし、発熱には大切な意味があります。体温が上がることで免疫細胞の働きが活発になり、ウイルスの増殖が抑えられます。つまり、熱は身体の「防御反応」です。

テレビの健康番組などでは「熱が出たらすぐ解熱剤を」「38度を超えたら病院へ」と不安を煽るような伝え方をすることがあります。しかし、38度台の熱であれば、水分をしっかりとって安静にしていれば、ほとんどの場合は自然に下がります。

解熱剤について

解熱剤で熱を下げてしまうと、せっかくの免疫の働きを邪魔してしまうのではないか——そう考える研究者もいます。実際に、解熱剤が抗体の反応を抑えたという報告があります1)。一方で、回復期間には差がなかったとする大規模なメタ分析もあり(25のランダム化比較試験を統合)2)、結論はまだ出ていません。

ですから当院では、基本的に解熱剤はお出ししていません。熱はつらいものですが、身体が一生懸命戦っている最中なのです。ただし、高熱がつらくて夜も眠れない、水分もとれないという場合には、少しだけ熱を和らげてあげることも必要です。そのときは我慢せずにご相談ください。

風邪の治療——基本は安静・水分・睡眠

風邪の治療の基本は、じつにシンプルです。温かくして、水分をとって、よく眠る。昔から「風邪は寝て治せ」と言いますが、これは医学的にも理にかなっています。身体には自然治癒力がありますから、その力を邪魔しないことが一番大切なのです。

「食欲がない」という方も多いですが、無理に食べる必要はありません。身体が「今は消化にエネルギーを使いたくない」と言っているのですから、その声に素直に従ってください。水分さえとれていれば、1〜2日食べなくても大丈夫です。

風邪薬・抗生物質について

風邪に対して処方される薬の多くは「対症療法」です。咳止め、鼻水止め、解熱剤……これらはウイルスをやっつける薬ではなく、症状を一時的に和らげるものです。症状がつらくて眠れない場合には使うこともあるでしょう。しかし、「風邪を引いたから薬をもらいに行く」という習慣は、少し考え直してもいいのではないかと思います。

特に注意していただきたいのが抗生物質(抗菌薬)です。風邪の原因はウイルスですから、細菌をやっつける抗生物質は効きません。効かない薬を飲むことで腸内の善玉菌まで殺してしまい、お腹の調子が悪くなったり、将来的に薬が効かない耐性菌(たいせいきん)を作る原因になります。当院では、明らかに細菌感染が疑われる場合を除いて、風邪に抗生物質を処方しない方針です。

インフルエンザの治療——抗インフルエンザ薬は本当に必要ですか?

「インフルエンザにはタミフル」——多くの方がそう思っていらっしゃるかもしれません。しかし、最新の研究を見ると、少し印象が変わるかもしれません。

タミフル(オセルタミビル)の効果

タミフルの効果は、症状が治まるまでの期間を平均で約1日短縮する——これが、すべてのランダム化比較試験を統合したメタ分析の結論です4)。5日間熱が出るところが4日間になる、という程度の効果です。

「たった1日?」と思われた方もいるでしょう。そうなのです。しかもこの「1日」は症状の持続期間の話です。もし単に「早く熱を下げたい」ということであれば、解熱剤の方がよほど即効性があります。

入院予防・死亡率低下は証明されているのか

抗インフルエンザ薬に本来期待されるべきは「重症化を防ぐ」「入院を減らす」「命を救う」といった効果でしょう。しかし、ここが一番大切なところです。

2024年にJAMA Internal Medicine誌に掲載されたメタ分析では、15のランダム化比較試験(6,166名)を統合した結果、外来のインフルエンザ患者にタミフルを投与しても入院リスクの低下は認められませんでした。高齢者やハイリスク患者のサブグループ解析でも同様です5)。一方で嘔気・嘔吐の増加は確認されています。

死亡率についてはどうでしょうか。2025年にWHOのガイドライン策定のために行われた大規模なネットワークメタ分析(73の臨床試験を統合)では、すべての抗インフルエンザ薬について、低リスク患者にもハイリスク患者にも、死亡率への効果はほとんどまたは全くなかったと結論づけられています7)。しかもエビデンスの確実性は「高い」と評価されています。

「では、入院が必要なほど重症の方には?」——そう思われるかもしれません。しかし、入院患者を対象としたプラセボ対照のランダム化比較試験は、じつはこれまで十分な規模では実施されていません。入院期間を約1.6日短縮する可能性を示唆するデータはありますが6)、エビデンスの確実性は「低い」とされており、死亡率への効果は「非常に不確実」と評価されています。

観察研究(ランダム化比較試験ではない研究)では、入院患者への早期投与が死亡率低下と関連したという報告もあります13)。しかし、これらの研究には「元気な人ほど薬が投与され、重症で早く亡くなった人は投与前に死亡している」という生存バイアスの問題があり、バイアスを補正すると効果が消失したという再分析も報告されています8)

抗インフルエンザ薬のエビデンスまとめ

症状の持続期間:約1日短縮(ランダム化比較試験で確認)4)。入院予防(外来患者):効果なし — ハイリスク患者でも同様5)。死亡率低下:ランダム化比較試験では証明されていない7)。入院期間短縮(入院患者):約1.6日短縮の可能性あり、ただしエビデンスの確実性は低い6)。副作用:嘔気・嘔吐の増加が確認されている。

B型インフルエンザにはタミフルが効きにくい

もう一つ知っておいていただきたいことがあります。タミフルはA型インフルエンザに比べて、B型インフルエンザには効きにくいことがわかっています。小児を対象とした研究では、タミフル投与後の解熱までの期間がA型では1.31日だったのに対し、B型では2.18日と有意に長い結果でした9)

タミフル以外の抗インフルエンザ薬はどうなのか

「タミフルがその程度なら、他の薬はどうなの?」と思われた方もいるかもしれません。現在、日本で使える抗インフルエンザ薬は大きく分けて2種類の仕組みがあります。

一つ目はノイラミニダーゼ阻害薬(NA阻害薬)と呼ばれるグループで、タミフル(オセルタミビル・内服)、リレンザ(ザナミビル・吸入)、イナビル(ラニナミビル・吸入)、ラピアクタ(ペラミビル・点滴)がこれにあたります。いずれもウイルスが細胞から出ていく段階を邪魔する薬で、作用の仕組みは基本的に同じです。2025年のWHOネットワークメタ分析では、これらノイラミニダーゼ阻害薬全体について死亡率低下の効果は認められていません7)。入院期間の短縮についてはタミフルとラピアクタに約1.6〜1.7日の可能性が示唆されていますが、エビデンスの確実性は低いとされています6)14)

ゾフルーザ(バロキサビル)はどうなのか

ゾフルーザ(バロキサビル マルボキシル)は2018年に登場した新しいタイプの薬で、Cap依存性エンドヌクレアーゼ阻害薬といいます。タミフルなどのノイラミニダーゼ阻害薬とは作用の仕組みが異なり、ウイルスが細胞内で増殖する段階を直接止める薬です。1回の服用で治療が完了するという手軽さもあり、注目を集めました。

では、効果はどうでしょうか。2018年にNew England Journal of Medicine誌に掲載されたランダム化比較試験(CAPSTONE-1)では、ゾフルーザはプラセボより症状緩和までの期間を約27時間短縮しましたが、タミフルとの比較では症状緩和の時間にほとんど差がありませんでした10)。3つのランダム化比較試験を統合したメタ分析でも、タミフルとの症状緩和時間の差は平均わずか1.29時間で、統計的な有意差はありません11)

ただし、ウイルス量の減少はゾフルーザの方が明らかに速く、副作用もタミフルより少ないことは確認されています。また、タミフルが効きにくいB型インフルエンザに対しては、ゾフルーザの方が優れている可能性を示すデータがいくつかあります。ハイリスク患者を対象としたCAPSTONE-2試験では、B型感染の成人でゾフルーザ群の症状改善が約27時間早かったと報告されています。日本の保険データベースを用いた大規模な観察研究(15,345名)でも、B型患者においてゾフルーザ群はタミフル群より入院率が低かったとされています12)

一方で注意点もあります。ゾフルーザ投与後に薬剤耐性変異(PA/I38T変異)が約9.7%の患者で出現することが報告されています。また、入院予防や死亡率低下といったハードエンドポイントについては、2025年のWHOメタ分析でゾフルーザがハイリスク患者の入院リスクを下げる可能性が示唆されていますが、エビデンスの確実性は「低い」とされています7)

つまり、ゾフルーザはタミフルに比べてウイルスへの直接的な効果は強く、副作用も少なく、B型にも比較的よく効く可能性があります。しかし、症状が治まるまでの期間は大きく変わらず、死亡率低下や入院予防を確実に証明したデータはまだ十分ではない——というのが現時点の結論です。結局のところ、「どの薬を選ぶか」以前に、「その薬が本当に必要か」を考えることの方が大切ではないでしょうか。

なぜ「インフルエンザ=薬」と思われているのか

ここまでお読みになって、「効果がその程度なのに、なぜこれほど使われているの?」と不思議に思われた方もいるでしょう。

一つには、テレビや報道の影響が大きいと思います。「インフルエンザは怖い病気」「すぐに病院で検査を」「陽性なら薬を」——この流れが「当たり前」として定着してしまいました。しかし冷静に考えると、検査結果が陽性でも陰性でも、治療の基本は同じです。安静にして、水分をとって、身体の回復を待つ。

日本はかつてタミフルの世界消費量の約75%を占めていた時期がありました。これは国際的に見てもかなり特異な数字です。「検査して、薬をもらって、安心する」という文化が根付いている面があるのかもしれません。しかし、その薬が本当に必要かどうか、一度立ち止まって考えてみることも大切ではないでしょうか。

当院の方針

以上の最新エビデンスを踏まえて、当院では以下のような方針で診療を行っています。

風邪・インフルエンザの基本治療は安静・水分・睡眠です。解熱剤は基本的にお出ししていませんが、高熱で眠れない・水分がとれない場合にはご相談のうえ使用します。抗生物質は、明らかに細菌感染が疑われる場合に限って処方します。抗インフルエンザ薬は、全員に一律に処方するのではなく、重症化リスクや患者さんの状態を丁寧に診たうえで、本当に必要と判断した場合にお出しします。インフルエンザの迅速検査についても、本当に必要かどうかを含めてご相談いたします。

「薬を出さない=何もしない」ではありません。お話を聞いて、診察をして、「大丈夫ですよ」とお伝えすること——それも私は治療だと思っています。

こんなときは早めにご相談ください

「風邪やインフルエンザは自然に治ります」と申しましたが、もちろん例外もあります。以下のような場合には、我慢せずにご相談ください。

水分がまったくとれない状態が続いている方。高熱が4日以上続いている方。息苦しさや胸の痛みがある方。持病(糖尿病、心臓病、呼吸器疾患など)をお持ちの方で高熱が出た場合。ご高齢の方や小さなお子さんで、ぐったりしている場合。意識がぼんやりしている、けいれんを起こした場合。

「受診すべきかどうかわからない」という方は、まずはお電話でご相談いただくだけでも構いません。

院長から皆様へ

「熱が出たんですけど、すぐ来た方がいいですか?」——外来でもお電話でも、このご質問を本当によくいただきます。お気持ちはよくわかります。特にお子さんやご高齢のご家族が熱を出すと、心配で居ても立ってもいられないでしょう。

しかし、少しだけ立ち止まって考えてみてください。人間の身体には、もともと自分で治す力が備わっています。発熱も、咳も、鼻水も、身体が一生懸命ウイルスと戦っている証拠です。その戦いを薬で無理に止めてしまうのは、もったいないことだと私は思っています。

「インフルエンザだったら薬をもらわないと」と思って来院される方も多いのですが、この記事で詳しくお伝えしたように、抗インフルエンザ薬の効果は症状を約1日短縮するだけで、入院を防いだり命を救ったりするという確かなデータは十分ではありません。私が医師になった頃はタミフルなどありませんでしたが、インフルエンザで亡くなる方が今より多かったかといえば、そうでもないのです。

当院では「必要な方に、必要な分だけ」の治療を心がけています。検査のための検査、薬のための薬は出しません。「大丈夫ですよ、ゆっくり休めば治りますよ」——そうお伝えすることも、立派な治療だと思っています。「病は気から」という先人の言葉は、科学的にも正しい面があるのです。

とはいえ、「本当に大丈夫なのか」と不安な気持ちのまま家にいるのもつらいものですね。そのようなときには、いつでも気軽にご相談ください。お話を聞いて、診察をして、「大丈夫ですよ」とお伝えするだけで安心される方もたくさんいらっしゃいます。当院が全力でお手伝いします。

よくあるご質問

熱が出たらすぐに病院に行くべきですか?
A.38度台の熱で、水分がとれていて、ぐったりしていなければ、まずはご自宅で安静にしてください。発熱は身体がウイルスと戦っている証拠です。多くの場合、1〜3日で自然に下がります。ただし、水分がとれない、呼吸が苦しい、高熱が4日以上続くといった場合は早めにご相談ください。お電話でのご相談も承っています。
風邪に抗生物質は必要ですか?
A.風邪の原因はほぼウイルスですから、細菌に効く抗生物質は効きません。効かない薬を飲むと、腸内環境が乱れたり、将来的に薬が効かなくなる耐性菌を作る原因になります。当院では、明らかに細菌感染が疑われる場合を除いて、風邪に抗生物質は処方しない方針です。
インフルエンザにタミフルは必要ですか?
A.タミフル(オセルタミビル)の効果は、症状が治まるまでの期間を平均で約1日短縮する程度です4)。入院予防や死亡率低下については、質の高い臨床試験では証明されていません5)。一方で、嘔気・嘔吐などの副作用があります。当院では、重症化リスクの高い方を中心に、患者さんと相談のうえ必要性を判断しています。
解熱剤は使わない方がいいのですか?
A.発熱は免疫を活性化させる防御反応です。解熱剤が抗体反応を抑えたという研究もあります1)。一方で、回復期間に差はなかったとするメタ分析もあり2)、結論は出ていません。当院では基本的に解熱剤はお出ししていませんが、高熱がつらくて眠れない、水分もとれないという場合には使用を検討します。
インフルエンザの検査は受けるべきですか?
A.迅速検査は発熱してから12〜24時間ほど経たないと正確な結果が出にくいと言われています。また、検査結果が陽性でも陰性でも、治療の基本——安静・水分・睡眠——は変わりません。検査のために無理をして来院されるよりも、ご自宅で安静にしている方が身体のためになることもあります。当院では、検査が必要かどうかも含めて丁寧にご相談いたします。

参考文献

1) Graham NMH, Burrell CJ, Douglas RM, et al. Adverse effects of aspirin, acetaminophen, and ibuprofen on immune function, viral shedding, and clinical status in rhinovirus-infected volunteers. J Infect Dis. 1990;162(6):1277-1282. PubMed
2) Nicolas M, Sun S, Zorzi F, et al. Does the use of antipyretics prolong illness? A systematic review and meta-analysis. Infect Dis Now. 2023;53(6):104716. PubMed
3) Evans SS, Repasky EA, Fisher DT. Let fever do its job. Evol Med Public Health. 2021;9(1):26-28. 原著(Oxford Academic)
4) Dobson J, Whitley RJ, Pocock S, Monto AS. Oseltamivir treatment for influenza in adults: a meta-analysis of randomised controlled trials. Lancet. 2015;385(9979):1729-1737. PubMed
5) Hanula R, Bortolussi-Courval É, Mendel A, et al. Evaluation of oseltamivir used to prevent hospitalization in outpatients with influenza: a systematic review and meta-analysis. JAMA Intern Med. 2024;184(1):18-27. PubMed
6) Gao Y, Lim CM, Nishimura M, et al. Antivirals for treatment of severe influenza: a systematic review and network meta-analysis of randomised controlled trials. Lancet. 2024;404(10453):753-763. 原著(Lancet)
7) Defined Daily Doses Study Group (WHO). Antivirals for treatment of non-severe influenza: a systematic review and network meta-analysis. 2025. CIDRAP解説記事
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9) Sugaya N, Mitamura K, Yamazaki M, et al. Lower clinical effectiveness of oseltamivir against influenza B contrasted with influenza A infection in children. Clin Infect Dis. 2007;44(2):197-202. PubMed
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11) Kuo YC, Lai CC, Wang YH, et al. Clinical efficacy and safety of baloxavir marboxil in the treatment of influenza: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled trials. J Microbiol Immunol Infect. 2021;54(5):865-875. 原著(ScienceDirect)
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13) Muthuri SG, Venkatesan S, Myles PR, et al. Effectiveness of neuraminidase inhibitors in reducing mortality in patients admitted to hospital with influenza A H1N1pdm09 virus infection: a meta-analysis of individual participant data. Lancet Respir Med. 2014;2(5):395-404. PubMed
14) Tejada S, Campogiani L, Solé-Lleonart C, Rello J. Alternative regimens of neuraminidase inhibitors for therapy of hospitalized adults with influenza: a systematic review of randomized controlled trials. Adv Ther. 2020;37(6):2646-2666. PMC全文

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