「血圧」の基準とはなにか?

2024年02月01日

質問;そもそも血圧とはなんですか?

答え;血圧とは心臓の力に血管の抵抗を掛けたものです。心臓の力、血管の抵抗は、自身の自立神経にかなり影響されます。ですからご自身の血圧の基準値を知りたいなら極力自律神経の影響を排除しないといけません。怒ったり、気合入れたり、力を入れたりすると血圧が上がってしますので。

質問;具体的にどうすれば?

答え;血圧を測る前におおよそ30分ぐらい椅子に座って、なにも考えず、ぼーとして過ごしていただきその後に測定します。1回目は高く出がちなので何回か測り一番低い数値をその時の値とします。

感想;忙しい昨今、そんな暇はありません。

答え;忙しい時、特に朝のバタバタしている時間帯に測ること、それは自律神経が興奮しているということなので高くなりがちですね。我々の求めているものはその人の一番低い基準となる血圧の数値です。それが高いか低いかが問題なのです。動いた時の血圧ではないのです。

 

質問;出社時、デイサービスに行くとき、医者にかかるとき、測られますが?

答え;安静時のご自身の規準となる数値を知る、ということではないので意味はほとんどありませんね。


院長のひとり言

何かご自身の身体に不調が起きると、その原因が血圧のせいだ、と言われることがよくあります。例えばめまいが起きたのは血圧のせいだ、頭が痛いのは血圧のせいだ、調子が悪いのは血圧のせいだ、と。しかし事実は逆です。頭痛、調子の悪さが発生すると、自律神経が興奮して血圧が上がるのです。夫婦喧嘩をすると血圧は上がります。夫婦喧嘩の原因は血圧のせいではないですよね。